築地市場は、なぜ、守らねばならないか。
第一義的には、日本最大規模の土壌汚染地への移転があげられます。
食の安心、安全は絶対に守らねばなりません。
失われるのは、それだけではなく、今まで市場を支えてこられた大事な大事な目利きの方々も失われていくことになります。
これまた、食の安心、安全につながる大きな問題です。
本日の東京新聞では、そのような市場業者の観点から書かれていました。
市場使用量もあがるようです。
表には出されていませんが、巨額の土壌汚染対策費をかけていることですから、直接的にも間接的にも、市場使用量に負担がかかっていると考えられます。
土壌汚染対策費に投入せざるを得ない市場会計が、もし、使わなければ、その分、市場使用量が負担がなき方向で使えたはずです。
首都圏の食卓、日本の食卓を守るため、築地市場の土壌汚染地への移転は、絶対に許してはなりません。
東京新聞(2012/06/01)