「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

日本最大規模の土壌汚染地へ移転はさせません。12/11午後3時築地市場移転問題裁判東京高裁424法廷

2013-12-10 23:00:00 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
 築地移転問題裁判、12月11日(水)は汚染地購入問題、公金支出裁判が開催されます。

 お時間のございますかたは、傍聴よろしくお願いします。

 裁判後、報告会も開催します。


*****以下、水谷さんのご案内文******

【転送、拡散歓迎!】
【今も続く土壌、地下水の汚染隠し! 汚染調査、対策不足は用地取得時の東京都の「虚偽」から始まった・・・。控訴審がスタートします。】

「築地市場移転問題」汚染地購入裁判のご案内

★豊洲移転公金支出金返還訴訟、控訴審 第1回(2006年購入分裁判)

2013年12月11日(水) 15時  東京高等裁判所 424号法廷(地裁ビル内)

  報告会(法廷終了後) 場所:弁護士会館10F(弁護士会館は地裁の隣にあります。)


 この「公金支出金返還請求裁」は豊洲新市場用地購入問題で、石原慎太郎前都知事等の賠償責任を問う裁判です。


 東京ガスの工場跡地を(区画整理の換地後)都は市場用地として2006年、2011年と2回に分けて購入しています。

 11日の裁判は2006年購入分の裁判、控訴審の第1回目です。
 2006年購入時は大量の残置汚染を知っていながら「既に汚染が処理された」または「汚染が残ったとしても東京ガスが処理する」と都議会、財産価格審議会を騙して、汚染無しの価格で購入したものです。
 これについて東京地裁は10月に本論に入る前に門前払いをする形で原告敗訴の判決を出しました。
 結果的に東京都の嘘を原告がもっと早く見破るべきだった「監査請求期間を逸した」とする判決内容でした。


 国内最大の汚染地、豊洲東京ガス工場跡地は通常売れず、塩漬けになる土地でしたが、都は築地市場移転を急ぎ、東京ガスに対し汚染の除去工事ではなく、簡単な汚染拡散防止工事(100億円程度)で良いと約束をしました。
 一方、都民に対しては、汚染は除去され十分きれいになったと虚偽の説明をし、完全に二枚舌を使ったのでした。

 そもそも残置汚染が後で発覚するとは想定していない事業計画であった為、まともに土壌汚染を処理する予算はありません。結果として、法未満の汚染調査と大量の汚染隠しは今でも続いています。

 これについては、消費者や労働団体から、猪瀬都知事に徹底調査の申し入れがなされていますが、未だにに回答がありません。

 都は築地の関係者から、豊洲新市場計画の流通動線が悪く経費が掛かり過ぎる問題を指摘されており、また、空調などのランニングコストを未だに公表できないなど、破たん要因が山積しています。

 11月18日、施設工事の入札がありましたが、大手ゼネコンは辞退、メインの3棟は不調に終わりました。

 再入札が予定されている様ですが、問題の多すぎる施設の着工を何とか食い止めたいと思います。

 11日の裁判の後の報告会では、移転反対運動の今後についても皆様と話し合いを行いたいと思います。

 裁判の傍聴含め是非ご参加いただきたく、お願い申し上げます。

 ――――――――――以上原告メンバー 水谷(記)

中央区月島3―30-4 イイジマビル1F 築地市場移転問題裁判原告団   事務局

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☆原告団メンバー 水谷 和子 (みずのや)宛てのお問い合わせは下記にお願いしま
す。
携帯090-7016-0915  FAX020-4663-7242
メール mizunoyak@jcom.home.ne.jp、携帯メール mizunoyaka@ezweb.ne.jp



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