「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

小坂クリニック:10/27(土)9:00-15:00、10/28(日)9:00-13:00診療致しております。10/29(月)30(火)全日休診をいただきます。病児保育は通常通り。

2018-10-26 15:21:06 | 日程、行事のお知らせ

こんにちは、小坂クリニックです。

 
 現在、咳の風邪や鼻水の風邪、おなかの風邪などで、体調を崩される子が多く出てきております。
 咳が続くマイコプラズマ感染症の子もおられます。
 先週に引き続き、手足口病が、高熱を出す強いタイプではありませんが、季節外れであるにもかかわらず流行っています。
 インフルエンザは出ていません。風しんも中央区内では、確認はわずかです。

 インフルエンザ予防接種を実施しています。
 また、例年のごとく、経鼻のスプレー噴霧式インフルエンザ予防接種フルミストも11月上旬頃から実施いたします。

 来週、月・火と全日休診をさせていただきますこと、どうか、よろしくお願いいたします。万が一の場合、早めに土日でご受診下さい。
 病児保育は通常通りで休みません。

 
【1】全日休診日について
所属する福祉委員会の行政視察のため、以下の日程の全日休診と時間変更をお願いいたします。
〇10月29日(月)と10月30日(火) 全日休診。病児保育は通常通り行います。
〇10月31日(水) 午前診療9:00-11:30 午後通常診療15:30-19:00


【2】10月、11月の日曜・祝日は、すべて急病対応致します。受付け時間:9:00-13:00
10月21日(日)、28日(日)
11月3日(祝、土)、4日(日)、11日(日)、18日(日)、23日(祝、金)、25日(日)


【3】インフルエンザ予防接種を鋭意実施中。お電話でご予約下さい。
https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/4338de0b73d7dd4bd434ede83ec24652

 今年はどうなるかわかりませんが、インフルエンザワクチンの供給量が、去年は不足しました。
 また、インフルエンザの流行が、早くなることも予想されています。
 接種をお考えのかたは、お早めに接種されますことを、推奨させていただきます。

小児:3000円/回(消費税込み)
成人:3000円/回(消費税込み)

*接種価格は、クリニックや病院によって値段は様々ですが、使用しているワクチンは、全て厚労省の検定済みのもので効果は同等です。
 その中で、できるだけご負担のないような価格設定を当院は目指しています。

*チメロサールを含まないものを使用していきたいと考えていますが、今年もまた供給が十分でなく、昨年同様にチメロサール入りとなることをご了承願います。
 あきらめずに、なんとか、チメロサールを含まないワクチンの入手を頑張る所存ではあります。
 少なくとも妊婦の方には、チメロサールを含まないワクチンを使いたいと考えています。


【4】痛くない経鼻噴霧のインフルエンザ ワクチンであるフルミスト 予約受付中。メールでご予約下さい。

当院では、フルミストの 予防接種を、11月上旬以降、実施致します。

接種ご希望の方は、①接種者名 ②年令 ③携帯電話番号を御記入のうえ
メールにて御返信ください。  genkids1@yahoo.co.jp
返信メールを受領いたしましたら、優先予約番号と共に、御連絡致します。



=フルミスト(Flumist)=

鼻の中にスプレーするインフルエンザ生ワクチンです。

注射ではありません。すなわち、注射の痛みがゼロです。

米国では 10 年前から使用され安全性、効果も確立されてます。

日本ではまだ承認されていません。

特に小児において、注射のインフルエンザワクチンより有効です。


商品名: Flumist   製造元:MedImmune Inc. 製造国:アメリカまたはカナダ

〇接種について

注射ではなく、鼻の中にスプレーします。

接種対象者 2歳〜49歳の健康な小児と成人

接種費用  1 回  8,000 円(税込)

接種回数  ほとんどの方は1回です。



8歳以下で毎年インフルエンザワクチンをしていない方は 2 回(一か月間隔を開ける)。それ以外の方は、 1 回。



〇接種できない人(厳しめに設定しています。)

年齢制限: 2 歳未満あるいは 50 歳以上の方

喘  息:喘息 あるいは 5 歳未満で繰り返し喘鳴を認める方

妊  婦:妊婦あるいは授乳中の母

慢性疾患:心疾患、肺疾患・喘息、肝疾患、糖尿病、貧血、神経系疾患、免疫不全などの慢性疾患をお持ちの方

18未満で長期アスピリン内服中の方

職業上、生活上、免疫不全のかたに接するひと

→血幹細胞移植など、重度の免疫不全の方と接触する方(医療従事者、家族)

既往やアレルギー

→重度の卵白、ゲンタマイシン、ゼラチン、アルギニンに対するアレルギーの方

インフルエンザワクチン接種後にギランバレー症候群になった方



〇主な副反応は

発熱、鼻汁、鼻閉、咽頭痛、倦怠感など感冒様症状が見られることがあります。



〇注意点
個人輸入ワクチンのため、 Flumist で重篤な障害を被った場合の国の補償(医薬品副作用被害者救済制度)を利用できない場合があります。

鼻水、鼻づまりがひどい状態の場合、その日の投与を見合わせる場合があります(接種効率が低下するため)。


【5】〆切10月31日迫る。毎年恒例、クリニックの来年度の標語の募集を開始致します。

○募集期間 : 10月1日~10月31日
*最優秀作品賞: 1名
2019年カレンダーに掲載および図書券5,000円
*優秀作品賞 : 5名
図書券3,000円

○応募方法 : 小坂クリニック2階の応募箱へまたは、メールでお送りください。
①診察券番号   、②氏名    (  )才、③電話番号と共に、④標語作品をお送りください。

標語宛先のE-mail genkids1@yahoo.co.jp   (必ず御連絡先とお名前を記入してください。)



【6】10月27日中央区福祉祭り開催。
http://www.city.chuo.lg.jp/event/matsuri/_user_fhusen_time_2018.files/matsuri2018.pdf

*視聴覚ホール(複合施設5F教育センター)  13:00 ~
  「養育家庭体験発表会」

以上

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