新しいまち晴海のまちづくりが今、住民の皆様の力によってなされています。選手村跡地HARUMI FLAGが加わり、まちとしていかに発展させて行くか。
平成31年3月4日「晴海地区まちづくり協議会」で検討がなされました。
検討事項も山ほどある重要な会議でした。
大きなポイントは、私なりにまとめますと、
一、いかに、まちのコミュニティを作っていくか。
そのための『晴海地区将来ビジョン推進会議』の活動
一、BRTはじめ、交通の利便性をいかに確保するか。
BRTの路線、マルチモビリティステーションの整備
一、交通の安全をいかに図っていくか。
そのための『はるみまちづくりの考え方 改訂』に、「丁目間を結ぶ歩行者空間」をII章に追加。具体的に、三丁目と一丁目を再開発にあわせデッキで結ぶ。
一、施設整備をどうおこなっていくべきか。
その設計図となる『晴海 まちづくりの考え方 平成31年2月改訂』
具体的に、ほっとプラザはるみのリニューアル、学校整備、図書館整備、要保連携型認定子ども園整備など。
協議会の資料も山ほどありましたが、多くの区民のかたが、関心を寄せられるはずです。
ネットから見れる状態にしていただけますようにお願い申し上げます。多くの資料の中で、最も重要な資料は、『晴海 まちづくりの考え方 平成31年2月改訂』と考えます。まずは、これだけでも、区のHPより見れるように、お願い致します。(翌H31.3.5付けで都市整備部地域整備課に、『晴海 まちづくりの考え方 平成31年2月改訂』を区のHP上に掲載することのお願いは入れました。)
そして、今後、晴海地区におきましても、まちづくりを考えて行きたいと思う皆様が、行事や話し合いの場にどんどん参加できるようになっていくことを願っています。
個人的には、以下を引き続き、検証・検討をしていきます。
一、誰もが暮らして行くという視点からは、さらなる施設の追加検討
病院、高齢者施設、障害者施設が足りていないようにも感じるため、その充実に向けた検討をしていかねばならないと考えます。
一、新図書館の機能の充実
機能の充実をどう図って行くか、「本の森ちゅうおう」との連携方法など、魅力ある図書館を作ることで、生活の質が高まり、まちの魅力が倍増します。
新図書館の機能面の充実に注目して参ります。
一、地域の皆様に親しまれているほっとプラザはるみの温浴施設の存続の可能性
集会施設は、小中学校、商業施設、ホテルなどで、準備することは可能であり、そうすると、集会施設の量は確保しつつ、ほっとプラザはるみの温浴施設部分は、存続できる余地はあるのではないかと考えるところです。その温源は、清掃工場から得られるので効率的です。
単なる部屋のために、この施設をなくしてよいのか。
一、大震災時の物資及び非常発電装置のための燃料の供給方法
せっかくの港であったので、最低限、船が着けられるという機能は、震災時の物資・燃料など供給拠点とするために残していくようにしていかねばならないと考えます。
客船ターミナルの建物自体をどうするか、取り壊して公園にするかは、議論の行方を待ちます。
一、交通の利便性向上のためのあらゆる手段の検討
地下鉄新線構想、BRT、ゆりかもめなど、あらゆる手段を用いて、交通の利便性が図れないか、引き続き検討をして参ります。
一、水素ステーション及び水素パイプラインの安全性、その近隣住民の皆様への説明責任をこれからも果たして行くこと
新しい技術であるわけであり、徹底的に安全性を追求し、その経過は逐次、住民の皆様に説明をしていかねばなりません。
などなど