予算特別委員会の実質的な審議、第一日目。「歳入」の款が審議されました。
重要なポイントを上げます。今回は、私は、委員ではなく、傍聴してフォローしています。
数字など、聞き間違えはご容赦願います。後日出される議事録をご確認ください。
1、今回、予算で初の1000億円を超えたが、①要因は?②基本計画2018で見込んだ予測通りであったか(第一発言者)
区回答:
①昨年度より133億増えた。
112億円は、市街地再開発事業、阪本小、桜川敬老館など複合施設、本の森ちゅうおうなど投資的経費が掛かった。6-7割は国と都の補助金及び財政調整交付金。あと、基金の取り崩し、特別区債の発行
20億は、経常収支。30-40代増加に伴い、特別区民税の伸びで賄えている。
②5年で5133億円の規模を想定しており、平均では、1014億。今年度は、1031億円で17億円の上振れ、投資的経費+12億円、歳入では、特別樹民税+4億、財政調整交付金+5億、投資的経費分の国や都からの補助金増で賄っている。
ほぼ、想定内。
2、予算規模は妥当か(第一発言者)
区回答:人口増、施設の基盤整備で、規模が大きくなっているが、これもH35で一定程度収束するはず。
3、ふるさと納税の影響は(第一発言者、第二発言者)
区回答:
(年度)
H20 ふるさと納税制度できた
H21 567万
H27より急増 7900万円
H28 5億
H29 9億
H30 13億円、17000人の区民が他自治体に行っている。
4、中央区へのふるさと納税。中央区の魅力をわかりやすくビジュアルに打ち出しては?選手村を生かして。(第二発言者)、
区回答:
H29 186人 6800万
H30 5300万
5、リーマンショックの影響(第一発言者)
区回答:H21リーマンショック、翌年財政調整交付金30億円減。翌々年区民税16億円減。
6、駐輪場無料化で、1億5000万円浮くのでは?(第三発言者)
区回答:無料化やめるときに議論した。無料化にもどさない。
7、道路占用料 固定資産評価額でやれば、乖離はどの程度か?(第三発言者)
区回答:現在、1.2倍から1.3倍へ行って41億円徴収。
そのままの評価なら120億円。
専門部会で妥当とでいる。増加すれば、その企業を利用する利用者負担も増えてしまう可能性もある。
8、たばこ税の影響は?(第四発言者)
区回答:本数低下し、1億2700万低下、10月増税で2億増加。
平成29年度決算29億、平成31予算29億1100万円
9、築地市場移転後の築地川駐車場の減収は?(第四発言者)
区回答:35%減。
10、五輪に伴う国や都の補助は?(第四発言者)
区回答:補助は、都1/2負担で、気運醸成でH31.1口500万円
スポーツ補助やブラジリアンの補助
特別交付金での算定
バリアフリー化での補助など
11、団塊の世代の高齢化での税収減をどう対応?(第四発言者)
区回答:税収減を織り込んでいる。だからこそ、基本構想でいう、プロアクティブコミュニティの仕組みもつくり、地域で支える。