こんにちは、小坂クリニックです。
穏やかな気候で、いろいろなことに取り組みやすい季節です。
感染制御をしつつ、学びを継続して参りましょう。
読書の秋、食欲の秋、そして、芸術の秋。
*10/18(月)のお昼の時間、児童発達心理学をご専門の沢井佳子先生に『子どもの「わかる力」を見つめよう』と題し、ZOOMで語っていただきます。
お気軽にご参加ください。(後述6(1))
*10/17(日)偏食に関し、森真理先生が語る会がございます。
アストハピコさん主催です。事前申込制です。
ご案内を添付します。(後述7(5))
現在、おなかの風邪、咳の風邪が少しだけ出ています。
季節外れのヘルパンギーナも、少し出ています。
緊急事態宣言は解除され、コロナは、落ち着きつつあります。しかし、冬に第6波は、ありえるため、備えて行きましょう!
●インフルエンザワクチンは、接種を開始いたしました。電話でご予約ください。(後述4)現在、子ども優先で受け付けています。
●来年2022年に向け、クリニックの健康標語も例年通り募集中です。(後述5)
たくさんのご応募お待ちしています。〆切10/20です。
●10月中央区議会の決算特別委員会が終了。同会の出席にあたり、診療時間にご不便をおかけしたいへん申し訳ございませんでした。子ども達の学び、子育て環境の整備につき、会派から多数の意見を届けました。(後述9)
1,10月は、日・祝は、急病対応致します。
●10/17(日)、10/24(日)、10/31(日)
時間:9:00-13:00
2,診療の時間変更
特にありません。
3,コロナワクチン接種について
中央区において、12歳以上の接種が実施されています。
①予約対象: 小学生・中学生・高校生・大学生など学生及び妊婦のみ
小児科としての責任を果たすため、一定期間は、限定した受付とさせていただきます。
②余裕ができた場合、大人のご予約を開放します。
③ご予約方法
ご予約は、コチラの予約専用サイトから➨ https://www2.i-helios-net.com/pc/hw2_pc_login.php?MID=4825
新型コロナワクチンのご予約は、上記予約専用サイトでお取りください。
当院の診察券のないかたでも、ボタン「はじめて受診される方」から、予約枠に入ることが可能です。
④2回目について
2回目は、接種時に、ご予約を窓口で取ることとしています。
3週間後で確保します。
4,予防接種、極力痛くなく実施が、小児科の役目!
(1)小児、小中高校生・大学生など学生・妊婦限定で、インフルエンザワクチンの予防接種を開始いたしました。
ご予約、クリニックへお電話(03-5547-1191)でお申込み下さい。
*インフルエンザ接種費用 こども:3000円 /おとな:4000円
*チメロサール・フリーのワクチンも少量ですが、確保いたしております。ご希望のかたは、ご予約時にその旨もお伝えください。なお、妊婦のかたには、自動的にチメロサール・フリーを使うようにいたしております。 接種費用 こども:3500円 /おとな:4000円
(2)当院の乳幼児健診及び乳幼児予防接種は、当院独自の「ブックスタート事業」と連携しています。
お好きな絵本を、健診や予防接種の機会に、一冊お持ち帰り下さい。
(3)子宮頸がんワクチン/HPVワクチン シルガード含め実施しています。
厚労省も積極的勧奨へと、舵を切りなおします。
ワクチン不足もありえますので、ご希望のかたは、お早めにご予約下さい。
詳しく知りたいかたは、こちらの録画をぜひ!
東京青年会議所中央区委員会が、シンポジウムを実施2021.8.7。
がん教育、非常によい学びができます!必見です。
******朝日新聞2021.10.13*******
(4)シナジスの接種も対応いたします。
(5)おたふくワクチン(自己負担分は当院では無料)及び日本脳炎ワクチンは、入手が厳しい状況が続いています。ご希望の方はメールでお申し込みをお願いします。(この部分の表示は、変わる可能性があります。)
➨ おたふくワクチンのお申込み:https://kosaka.clinic/2021/04/19/post-293/
日本脳炎ワクチンのお申込み:https://kosaka.clinic/2021/04/07/post-287/
(6)注射でないインフルエンザワクチン(経鼻投与)フルミストの予防接種実施。
今年も、フルミストを、実施することにいたします。
現在、ご予約が埋まり、キャンセル待ちでの受付となっています。
なお、入荷は、11月の予定となっております。
御希望の方は、必要事項である①接種者名 ②年齢 ③携帯番号をご記入の上、
専用アドレス<genkids_flumist@yahoo.co.jp>へお送りください。
*************
〇 Flumist とは➨ https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/b3d61cb6f10f785bd28f12da91f5bce7
5,来年のクリニックの健康標語を募集します!〆切10/20。
今年の標語は、「マスクして 見えぬがわかる 君の笑顔」。
お子様、保護者様、おひとり様何作品でも応募可能です。
最優秀作品は、来年患者様に配布するカレンダーに掲載させて頂きます。
ご応募お待ちしております。
募集期間:9/18-10/20
応募方法:以下の必要項目を記入の上、メールでお送りください。
- 診察券番号
- 氏名
- 年齢
- 携帯番号(当選時の連絡先)
宛先:E-mail genkids1@yahoo.co.jp
*最優秀作品賞1名 2022年カレンダー掲載&図書券5,000円
*準最優秀作品賞1名 2022年カレンダー掲載&図書券4,000円
*優秀作品賞5名 図書券3,000円
6,これだけは知っておいてほしいと考えますこどもの健康に関する情報を手作り発信しています。
来週開催デス!1)第7回こどもカフェ
子どもに関するご研究をされている大学の先生方、専門家のかたがたとゆるくつながって、「こどもカフェ」という情報発信の場を持っています。
昼休憩の時間を用いての発信。
今回は、先月に出版された『6歳までの子ども大全』の編者、沢井佳子先生がご登壇下さいます。
ご専門の児童発達心理学のお立場から、子育てへの気づきをお届けできましたら、幸いです。
お気軽にご参加ください。
記
場所:ZOOM発信
テーマ:子どもの「わかる力」を見つめよう
講師:沢井佳子先生(チャイルド・ラボ所長、日本こども成育協会理事、静岡大学情報学部客員教授)
対象:子育て中のかた、子育てに関心のあるかた、保育士・幼稚園教諭・
参加費:無料
定員:50名
お申込み:
genkids1@yahoo.co.jpへ、件名「こどもカフェ参加申し込み」として、
①お名前と住所(差しさわりなければ市・区まで、例:東京都中央区)
②ZOOM参加の際のメールアドレス
③参加理由
をご連絡願います。
追って、ZOOMの接続URLをお伝え致します。
なお、ZOOMご参加の際は、顔出しの有無やハンドルネームはご自由に。
2)9月13日(月)開催第6回こどもカフェの録画
テーマ:「コロナ禍における幼い子どもたち-日本とフランス-」
講師:大庭 三枝先生(福山市立教育学部)
大庭先生に、コロナ禍の各国の保育、
https://us02web.zoom.us/rec/
3)第5回子どもカフェの録画配信
テーマ:コロナ禍の子どもの急病
講師:私、小坂和輝
デルタ株の影響は、今後反映させていく必要がある内容だと考えています。
https://us02web.zoom.us/rec/
7,こどもの発達やこころの相談、不登校・いじめ、発達外来、
(1)いろいろなご相談、お受けいたします。心理士とともにお話をお伺いいたします。
毎週火曜日に、心理士の先生もスタッフとして来ていただいております。
発達のご相談、いじめ・不登校のご相談、発達障害のご相談など、おひとりで抱え込まずに、お持ちください。
予約制で、お時間をあらかじめ確保して対応させていただいております。
ご予約は、当院へお電話下さい。03-5547-1191
ご参考:中央区でも最重要課題のひとつ、不登校の子ども達への学びの機会の確保。中央区では、病気の子も含め長期欠席者は、小学校94人、中学校106人(令和2年度)。
(2)コロナ禍の子どものストレス
コロナ禍の子どものストレスについて、小児科の中心的な存在の医療機関である「国立成育医療センター」が親子にアンケートをとり、まとめられています。
お父さん、お母さん、学校・保育園の先生方、子ども達と日々接せられておられる皆様、ご参考にしてください。
ご参考:災害時の子ども達の心のケアをするための備えとして、できること。平時からの子どもの心のケアを行う医師らのネットワークづくり
解説動画約50分:
https://www.ncchd.go.jp/center/activity/covid19_kodomo/related_info.html#3tab
集大成のスライド:
https://www.ncchd.go.jp/center/activity/covid19_kodomo/report/ondemand20210802.pdf
(3)発達障害に関するポータルサイト
(4)月~土、毎朝 6時半~月島三丁目わたし児童遊園、ラジオ体操実施中!
(5)こどもの偏食について、
管理栄養士であり、食育について研究されている森真理さんがご講演されます。
アストハピコさん、主催。
ご案内:
8, 病児保育 鋭意、実施中。コロナでないことの入室時の全チェック全例実施。
全員に、抗原検査を実施し、新型コロナウイルス感染ではないことの確認後、ご入室いただきます。
預かる子ちゃんから、ネットでご予約お願いします。
ご予約:https://azkl.jp/facilities/2011
9,中央区政のご相談、お待ち申し上げます。なんでも、お気軽に。
1)令和4年度の予算編成がなされていくのにあわせ、山本泰人中央区長に所属会派から予算要望書を2021年9月17日に提出致しました。
全文➨ https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/88d8dd1dec17aac3301d78109a7d2e8c
2)中央区のまちづくりの重大危機!築地・勝どき周辺の静寂が、空港-築地間を結ぶ空路のためのヘリポート開設により破られる可能性があります!
3)中央区においても、医療的ケアが必要であったとしても、区立小中学校でともに学べる環境を整えて参りましょう!医療的ケア児支援法本年9月施行の後押しがあります。
4)月島三丁目南地区の住民が、超高層マンション計画に対し、月島を守るため立ち上がっています。記者会見映像
記者会見映像:http://www.news-pj.net/movie/115571
5)令和3年度、中央区政の大きな第一歩!朗報!中央区の子育て支援充実への大きな一歩、9月補正に注目。:中央区保健所等複合施設内への『子育て世代包括支援センター』開設。
6)ねずみ対策、月島のひとつの課題 個別相談会 令和3年10月12日(火)10時~15時 月島区民センター5階
7)中央区の第三セクター経営状況 日本橋プラザ株式会社 令和2年度(第36期)総資産54億8千万 売上高17億6千万▲2.38%、純利益1億8千万▲1.09%
8)令和2年度中央区の小・中学校における体罰や不適切な行為に関する区民文教委員会への報告、体罰なし、残念ながら、不適切な行為が小学校で3校3件(不適切な指導2校2件、暴言等1校1件)
9)中央区議会9月第3回定例会補正予算186億円 重要課題山積(保健所等複合施設の再編、晴海西小学校・晴海東小学校、日本橋川における水辺空間検討、賑わいをとりもどす地域支援策・飲食業支援策など)
10)中央区のデジタル・トランスフォーメーションへの大きな一里塚の条例改正、まずはデジタル庁との連携及び押印廃止(943件)。中央区議会第3回定例会で審議。
11)本日予算成立!コロナ禍、地域振興のカンフル剤、『地域コミュニティ連携事業補助金』1件80万円、ぜひ、企画作って使ってみてください!
地域で活動されているかたがおられましたら、ぜひ、この制度を使ってみてください。
80万円が獲得される可能性があります。
12)コロナ禍の今、白紙に戻されたとは思いますが、中央区本庁舎移転問題。財政負担247億円~340億円
13)昨年度の中央区決算を少し解説。
中央区の昨年度令和2年度コロナ禍の決算を読む。特に貸借対照表など財務諸表を用いて。
財政白書を用いて、中央区の令和2年度の普通会計決算を読む。
New!14)2021.10.10第17回日本小児科医会生涯研修セミナー『乳幼児の養育者の心のケア~小児科医に期待すること~』を拝聴し感じたこと。虐待死の現況から、小児科医としてできることは何か。
New!15)決算認定における所属会派「かがやき中央」からの表明文全文
かがやき中央の令和2年度決算に対する態度表明を行います。
令和2年度は、新型コロナウイルス感染症への対応と共に幕を開けました。非常事態宣言が発出され、学校は休校が続き、在宅ワークが急速に進み、区内を行き交う人々もまばらとなり、休業する商店も多くありました。そうした不安と共にはじまり、日常生活を改めて見直す「あたらしい日常」へ取り組んだ一年となりました。
中央区におきましても、国や東京都の動きを捉えて中央区の現状に沿うよう補正予算を重ね、一般会計の歳入歳出ともに1,400億円を超え、大幅に過去最高を更新する規模となりました。人が集う場の安全確保や、学校のあり方の検討など、様々に取り組みを続けてきました。区の施設が利用できないことなどの影響を受け、あらゆる収入が大きく減少することとなりました。
人口の増加は続いているものの、そのペースは縮小しています。近年の傾向に沿い、ふるさと納税の影響によって令和2年度もおよそ20億円の収入減少がありました。市街地再開発事業での権利変換に伴う土地売払収入によって歳入が増えたものの、子育て・教育環境の充実を図っていく必要があるほか、晴海周辺のまちづくりや築地市場跡地の再開発、日本橋の首都高速道路の地下化など、あらたな都市基盤整備への対応が必要となります。脱炭素社会の実現を目指した「ゼロカーボンシティ中央区宣言」への対応も踏まえ、事業の再構築による財源確保や、持続可能な財政基盤が求められます。
一般会計歳出について、議会費では、開かれた区政の実現及び感染症拡大時などにおいても議会活動を継続できるように、オンラインによる議会・委員会の開催と傍聴の実施、ペーパーレス化やタブレット端末配備、議事録の音声入力による即時公開を求めます。
企画費・総務費では、中央区情報化基本方針における目標をより早く実現し、区民がゆとりと豊かさを実感できるよう、窓口の一本化や「人に優しいデジタル化」を積極的に推進するよう求めます。中央区男女共同参画行動計画2018の改定に向けては、公正で多様性を認め合う共生社会の実現に向け、区民のニーズや意見を広く反映するように要望します。
区民費では、プロアクティブ・コミュニティの確立に向け、町会・自治会に留まらず、企業やNPO、ボランティア団体や各種地域団体など、より広い連携に努め、必要な支援を実践していくよう求めます。生きがいを実感できる、全区民に向けた運動機会の提供と均等を図ることも改めて要望します。
福祉保健費では、令和4年4月の保育園待機児童ゼロの確実な実現を求めます。特に区民ニーズの高い、一時預かり保育や病児病後児保育の利用における利便性向上と資源の有効活用を目的とし、予約キャンセル管理をオンライン化するICTの活用を求めます。また、保健医療福祉計画2020に基づく総合窓口の開設やアウトリーチの実施、育ちのサポートカルテを活用した教育を含む関係機関との連携強化を求めます。また、学童待機児童問題解消に向けた取り組みも要望します。
環境土木費では、BRTの早期本格運行開始と路線の拡充をはじめとする臨海部の交通利便性向上や、舟運をはじめ水辺の交通網整備に期待すると共に、クリーンなまちの実現やグリーンインフラガイドラインの早期実現を要望します。
都市整備費では、KK線の緑のプロムナード化、築地市場跡地再開発、日本橋首都高地下化、築地川アメニティ構想、臨海地下鉄新線誘致など、中央区のまちづくりに、区民や関心のある方々が積極的に関わることができるよう、まちづくりに参加する権利の保障を求めると共に、わかりやすい啓蒙機会の提供を望みます。
教育費では、全児童生徒に向け、令和2年度には3人に1台、令和3年4月には1人1台のタブレット端末が配備され、GIGAスクール構想が推進されています。ICT支援員を各校1人常時配置することやサポートデスクの必要性についても検討を要望します。コロナの影響を受けている子どもの心に寄り添った対応や、不登校をはじめ、いかなる状況であっても学ぶ権利を尊重し、オンラインも活用した学びの継続を求めます。また、本の森ちゅうおうの開館に際して、区内全体へ向けた読書活動の推進や環境の充実に期待するところです。
わたしたちの会派、かがやき中央は、令和3年9月17日に、令和4年度予算要望書を予め提出し、あたらしい日常に対応した業務の執行に伴う予算編成を見据え、本決算特別委員会に臨みました。令和2年度中央区各会計歳入歳出決算にあたり、20万人都市を見据え、積極的にデジタルを活用し、新たな日常に対応した区政運営に努めることを要望します。
最後に、会派かがやき中央が中央区政へ、未来に向けて大切にしていただきたい視点3点を述べます。
1.進取果敢の精神
2.開かれたコミュニティ
3.誰一人として取り残さない区政
以上の要望を申し上げまして、中央区議会かがやき中央は、本決算特別委員会に付託されました令和2年度各会計歳入歳出決算の認定に同意いたします。
以上
文責:小坂こども元気クリニック・病児保育室 院長 小坂和輝
東京都中央区月島3-30-3ベルウッドビル2~4F 電話03-5547-1191
メール kosakakazuki@gmail.com
クリニックホームページ:http://kosaka.clinic/