「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

小坂クリニック:12月18日(日)11:00-12:00で電話対応いたします。以後、大晦日まで診療致します。/『中央区基本計画2023』へのパブリックコメント〆切来週火曜日必着です!

2022-12-17 12:34:42 | 日程、行事のお知らせ

こんにちは、小坂クリニックです。

 現在、コロナとともに、インフルエンザもちらほら見受けられるようになりました。
 学級閉鎖の小学校、保育園も出ています。
 下痢・嘔吐のお腹の風邪もでています。今、一番多いのは、このお腹のお風邪です。
 熱、咳の風邪もみられます。

 お熱、咳でご来院される際は、ご来院前に一度お電話ください。

 小坂クリニックは、2001年開業来の恒例ですが、年末は、12月31日(土)まで、年始は、1月4日(水)からとさせていただきます。


1、年末までの日程(電話対応の12/18(日)を除き、基本的に休みません。)

12月

18日(日) 11:00-12:00で電話対応

19日(月) 8:15-11:30 15:30-19:00
20日(火) 8:15-11:30 15:30-18:00
21日(水)~23日(金) 8:15-11:30 15:30-19:00

24日(土) 9:00-13:00
25日(日) 9:00-13:00

26日(月) 8:15-11:30 15:30-19:00
27日(火) 8:15-11:30 15:30-19:00
28日(水) 8:15-11:30 15:30-19:00

29日(木) 9:00-13:00
30日(金) 9:00-13:00
31日(土、大晦日) 9:00-13:00

1月
4日(水) 12:00-13:00 15:30-19:00

5日(木)、6日(金)8:15-11:30 15:30-19:00

7日(土)~9日(月、成人の日)9:00-13:00

2、『中央区基本計画2023』へのパブリックコメント、いよいよ来週火曜日12/20〆切(必着)です。

https://www.city.chuo.lg.jp/.../kihonkeikaku2023iken.html

 
10年後を見据え、区の方向性が決せられます。
中央区の最重要の計画であり、ぜひぜひ、ここぞというご意見を中央区へお届け下さい。

●『中央区基本計画2023』についての論点

https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/c/397ed2d75644e2b28d3fa38b83544501



(論点番号は、順不同です。重要度順ではありません。今後も記載を足していきます。)

基本計画2023の論点16:総論:「スマートインクルージョン」もまたリーディングプロジェクトとして位置づけを!

基本計画2023の論点15:福祉保健:障がい者福祉分野、高齢者分野へ「スマートインクルージョン」をどんどん取り入れることの進取の気概。

基本計画2023の論点14:教育・福祉保健:発達に偏りがあったとしても、その個性が最大限伸びる教育、その教育への十分な支援

基本計画2023の論点13:福祉保健:子どもを虐待から守る。予防、早期発見・早期対応。各機関とのスムーズな連携体制。

基本計画2023の論点12:教育:Why?子どもの知りたい気持ちにこたえる教育。先生が教えることに最大限力がさける教育。

基本構想の論点11:総論:基本計画2023の呼称:区の案 「中央区セントラルパーク構想」 ➨ご提案 「こどもど真ん中、中央区セントラルパーク構想」

基本計画2023の論点10:議会:区民の皆様からいただきましたご提案を議会で議論すること

基本計画2023の論点9:教育:「食は、あらゆる学びの基本。」国の責任で小中学校の学校給食費の完全無償化を。それまでは、中央区が自力で無償化を。

基本計画2023の論点8:環境土木:同時進行で改定作業中の『環境行動計画2023』の新しい内容を『基本計画2023』へ反映させること

基本計画2023の論点7:総務:改定作業中の『男女共同参画行動計画2023』の新しい内容を『基本計画2023』へ反映させること

 

基本計画2023の論点6:環境土木:パークPFIの採用


基本計画2023の論点5:総論:そのKPI(達成度の目安となる指標)で、本当に十分か?もっと優れたKPIは、他にないかの視点。また、それらKPIの目標値はどの程度を目指すべきか。


基本計画2023の論点4:総論:今までの基本計画には記載がなされていた財政的裏付けのある施設整備計画の記載を、2023でもきちんと行うこと。


基本計画2023の論点3:福祉保健、教育:スマホ・メディアの付き合い方、その適切な情報発信や心や体に与える影響のフォロー


基本計画2023の論点2:福祉保健、防災:避難行動要支援者の全員の実効性のある「個別避難計画」作成と平時からの備え


基本計画2023の論点1:福祉保健、教育:子ども達の放課後の居場所➨学校での居場所の充実とまち全体でも放課後の居場所をつくれないだろうか。






以上
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基本計画2023の論点16:総論:「スマートインクルージョン」もまたリーディングプロジェクトとして位置づけを!

2022-12-17 09:22:42 | 財務分析(予算・決算)

 昨日12/16のスマート・インクルージョン推進機構 代表理事 竹村和浩氏https://www.smartinclusion.net/ を講師にお招きした勉強会に参加し、是非とも、「スマートインクルージョン」を基本計画2023の柱のひとつにするべきもの、まさにリーディングプロジェクトとして位置づけるべきと考えを強く抱きました。

 ICT技術、AI/IoTそれらを最大限活用し、障がいのあるかた、がん・ご病気に罹患された方、医療的ケアが必要な方、ご高齢の方、子ども達、そして、大人、全てのひとの生活が、安全で便利になりますように。

 東京五輪のまさに、レガシーとして。

 そして、東京都も『東京ベイeSGまちづくり戦略』https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/seisaku/esg/index.html

を打ち出しており、うまく同期できるのではないかと考えます。
 ただし、『東京ベイeSGまちづくり戦略』自体も、まだまだ、抽象的な書かれようであり、具体化するべき方向性を、中央区こそがスマートインクルージョンのモデルを示すことにより、誘導していけると考えます。

 どのように「スマートインクルージョン」関連部分が、『東京ベイeSGまちづくり戦略』で記載されているか、以下、見てみます。黄色のマーカーを引きました。


●12/16勉強会で、ご講演後のディスカッションで出された内容

・技術を準備して、あとは、障がいのあるかた自身で使って下さい。というのではない。その技術ができることで、時間が生み出せ、その時間が交流などで使えるところに意義がある。

・結局は、ひとである。そのひとは、インクルージョンの育ち・教育の中で、そのマインドが自然とできてくる。幼少期のインクルージョンは、大事。

・情報を一元化し、その情報を本人が持ち、適宜、出していく体制の構築が大事。個人情報の保護とプライバシーは守ること。

・集められた情報は、商業利用或いは監視に使われてしまうことがあるが、日本の行政が管理すれば、いずれのリスクも減らしていけると思われる。

・そもそも高齢者がスマートフォンを持つかというところがあり、もっと利用しやすい端末を持つかテレビを進化させるかなど考えねばならない。もしくは、本人からの発信でなくセンサーの変化を感知して発信されるような仕組みが必要かもしれない。

など。


●講師 竹村和浩氏の思い:
 障がいのある子の親に共通する願い『親亡き後』の問題を解決したい。
 その親の共通の願いから、スマートインクルージョンという発想と活動は生まれました。
 今や、AI/IoTなどテクノロジーの急激な発達により、その願いを実現する時代が訪れたといえます。
 それに加えて、日本が迎える『超高齢化社会』の社会課題は、この活動のテーマでもある、『障がい者は高齢者の先駆者』であるという言葉が示すように、実は、高齢化社会の課題解決の方法は、それぞれの分野(視覚・聴覚・知的・身体・精神など)で障がいを抱えて暮らしている障がい当事者が最もよく知っているといえます。スマートインクルージョン推進機構は、その親の願いと、日本の未来が抱える問題の両方を解決することを目的に誕生しました。多くの皆様のお力添えにより、真にインクルーシブで、豊かな日本の未来を共に創り上げていきたいと思います。




******『東京ベイeSGまちづくり戦略』******

https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/seisaku/esg/data/esg2022_all.pdf?202207=































 


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