「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

基本計画2023の論点8-3:環境土木:地球温暖化を止めるため中央区ができること、同時改定『環境行動計画2023』に謳う二酸化炭素排出削減117万9千t-CO2の令和12(2030)年度の確実な実行

2022-12-06 11:22:52 | 財務分析(予算・決算)

 地球温暖化を止めねばならないことは、言うまでもないことですが、中央区ができることとして、『基本計画2023』と同時期に改定する『環境行動計画2023』では、令和12(2030)年度を目標年として、二酸化炭素排出 トータルで117万9千t-CO2を削減(カーボンハーフの削減、基準年平成25(2013)年度239万9千t-CO2の49.1%)することを定めています。

 『環境行動計画2023』のそれぞれの施策で、どれだけを削減していくのか、内訳を見てみます。

 トータル117万9千t-CO2である49.1%のうち

 区民、区内事業者が削減するのは、17.4%である41.8万t-CO2となっています。

 電力会社による取組などが行われ、現状がこのままいくことで、31.7%である76.1万t-CO2が削減されることとなっています。




**********第3回環境行動計画推進委員会資料 より******

https://www.city.chuo.lg.jp/kankyo/kaigi/kankyotop/R4-3iinkai.files/R4-3shiryou3bessatu.pdf

●トータルでみると


(トータル117万9千t-CO2である49.1%)=(区民、区内事業者による削減量 17.4%である41.8万t-CO2)+(電力会社による取組などが行われ、現状がこのままいくことでの削減量 31.7%である76.1万t-CO2)



 

●『環境行動計画2023』での各施策の実施による積算根拠







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温暖化進行に伴う海面上昇の東京への影響について。

2022-12-06 09:52:04 | 地球環境問題

 温暖化進行をなんとしてでもくい止めねばなりません。

 そのために、中央区も、令和3年(2021年)、「ゼロカーボンシティ中央区宣言」を表明し、この度の『環境行動計画2023』改定に合わせ、『地方公共団体実行計画(区域施策編)ーゼロカーボン ALL CHUOー』において、CO2削減のロードマップを踏み込んだ形で明らかにします。

●このままの温暖化進行により今世紀末の真夏日は年間約49日から、105日の増加します。

●海面上昇により、高潮の脅威に東京もさらされます。最悪、東京の一部が海面に沈むことも想定せねばならない事態にもなりかねません。

https://www.arcgis.com/home/webmap/viewer.html?webmap=96df0100d40141daabe5d82edecc44df&extent=118.0642,30.5154,161.1306,47.4507

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