「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

『中央区自転車活用推進計画』へのパブリックコメント

2024-01-06 00:17:09 | 意見書提出

『中央区自転車活用推進計画』へのパブリックコメントを提出致します。

よろしくご検討の程、お願い致します。

 

第1、総論

1、パブリックコメントの実施時期について

 今回の12/12(火)-1/5(金)は、年末年始のたいへん忙しい時期であり、皆多忙であり、パブリックコメントを考えてられないのが実情ではないかと考える。正月休みをまたいでいただいたのはありがたいが、成人の日の連休を明けた1/9(火)にしていただけるとありがたいと考えます。

2、CPLANの愛称の普及について(109頁)

 本計画のCPLANは大変よいネーミングであると考えます。ネーミング及びロゴ作成に敬意を表します。

 ぜひ、親しまれる計画にしながら、自転車活用の推進が図られることを心より願っています。

 委員会の場でも、CPLANの進捗状況の報告が適宜なされること及びCPLANの内容の吟味がなされることを願っています。

3,評価指標での中間目標を入れること(108頁)

 現況地と10年後の目標値では、進捗管理が難しい。

 5年後などの中間目標も数値として入れることをお願いします。

4,「自転車を活用したまちの将来イメージ」をさらにバージョンアップさせること

 将来イメージとのことであるが、現状を書いた絵ともとれなくもない。ここは、大胆に、将来イメージを描くことを求めます。

 すなわち、歩道とも車道とも区画された独立の自転車道を描くこと(その自転車道は、車道ときちんと区画され、車の接触から自転車運転者をまもること)、子ども達の自転車練習場がたくさん確保されていること、区内の自転車道ネットワークが形成されているように明示することなどできると考えます。

第2、各論

1、路上駐輪対応方針(第5章)

 駐輪場の定期利用の資格要件としての300mルールの例外規定を、つくれないかの検討をお願いします。

 例えば、原則できないが、空きがある場合はできて、それを何年かおきに更新制にするなどの300m以内の人も空きがあれば定期利用ができるルールとするなど。

 

2,聖路加病院、聖路加タワー周辺の駐輪問題

 きちんと駐輪場を、歩道などもうまく活用して整備することをお願いします。

3,整備スケジュールとして10年後の目標値24.8kmが全体の何パーセントかの記載(108頁)

 24.8kmの整備の達成のイメージが数値だけではわからないため、全体にみた割合の記載もお願いします。

 また、三期(I期2024-2028年度、II期2029-2033年度、III期2034年度~)に分けた整備区間が書かれた図がありますが(80-82頁)、国道・都道は、自転車道が整備されているとみて良いのでしょうか。もしされていない部分があれば、国や都の責任で整備すべきではありますが、整備の有無がわかるように記載をお願いします。

 また、「2034年度~」と書いているIII期の「~」の先の期限をいつごろとみているのか教えてください。

4、自転車練習場の積極的な確保

 自転車の練習の場も、本年度より校庭活用も動き始めましたが、区道(例えば、パークタワー勝どき周辺の区道中月第888号線)を少なくとも休日だけは歩行者・自転車専用道とすることや、現在自転車乗り入れが禁止ですが、小さな子どもの自転車練習にだけは隅田川テラスで可とすることなど、タイムシェアや練習場の確保にさらに取り組んでいくことを求めます。

以上

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