「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

あと一週間で突入!がんばります。

2007-04-09 00:00:01 | Weblog
あと、一週間で統一地方選、後半戦に突入。

「地盤なし、看板なし、カバンなし」の
一小児科医の挑戦。

選挙なんて経験したことのない素人のあつまり。

医師会とも一線を画し、
子育ての現場からの声を、
私の経験・知識をもって、
しがらみなく、
区政へ
そのまま反映したいがために、
“無所属”



私には、やりきらなくてはならない、
責任があります。

子育ての現場で聞こえてくる、
親御さんの声、
子ども達の声を、
区政に届ける責任が。


そして、私には自信があります。

かかりつけの親御さんの
多くの応援の声を頂きました。

「思い」に賛同し、
私を、
推選くださる仲間・先生が
現れました。

生田與克氏(築地魚河岸「鈴与」三代目)
石井貫太郎氏(目白大学人文学部教授、国際政治学)
大西良雄氏(東洋経済新報社元編集局長)
駒崎弘樹氏(慶応大学SFC訪問研究員)
喜多隆正氏((株)セントラルエステート代表取締役社長)
田中利幸氏(田中クリニック銀座院長)
坪井善明氏(早稲田大学政治経済学部教授、国際政治学)
中村富十郎氏(歌舞伎俳優)
牧野辰雄氏(子どもの環境デザイナー)
増田おさみ氏(あそび子育て研究協会代表理事)
(4/8現在、順不同)


多くの仲間・先生のご協力で、
選挙小道具の、
準備に当たり、
ひとつひとつが、
“作品”として仕上がりました。

選挙ポスター、
事務所看板、
選挙公報、
案内文、
などなど。

「地盤なし、看板なし、カバンなし」
だけど、
“事務所看板”は、誰にも負けません。





精一杯、がんばります。

こども達が心も体も共に
健やかに育つ環境をつくるために。

中央区を子育て日本一の区にするために。


ボランティアとして、
もし、いっしょにやってやるという方が、
いらっしゃったら、
ご連絡下さい。
03-5547-1191 事務長 斉藤まで。


■小坂和輝(こさか かずき)公式サイトはこちらです。
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丸山眞男の歴史感

2007-04-08 13:58:47 | Weblog
昨日4/7(土)、月に一度程度開かれる
坪井教授(早稲田大学 国際政治学)
のゼミに参加してきた。

テーマは、政治学者の『丸山眞男』氏について。

そのゼミで、坪井先生が、教えてくださった。

丸山眞男氏によると、
歴史を、3つの言葉で、言い表すことができると。

その3つの言葉とは。

「つぎつぎ」

「なる」

「時勢」


言い当てていると私も感じた。

「つぎつぎ」と歴史が動いていく場面がある。
太平洋戦争に日本が進んでいったのは、「つぎつぎ」と
進んでいったのではないだろうか。

「○○になる」という、「こうなっちゃった」という
感じの時もある。
これは、「○○する」ではなく、「○○になる」なのである。
「敗戦後、民主国家の日本になった」といえるのでないだろうか。


「時勢」=時の勢いで、歴史が動いた時もあった。
「織田信長の天下統一」は、時の勢いか。


丸山氏は、深く考察してのことで、
簡単に書くのは、問題があるかとは思うが、
歴史を簡単に、“三語”でくくれるといわれ、
私も、なるほど、いわれてみれば、と思ったので、
ここに書かせていただいた。

歴史学者でもないので、
私の「つぎつぎ」「なる」「時勢」の例が、
正しいかどうかは、おいておいてほしい。


ただ、私自身が、これから歴史を見るときに、
ひとつひとつの時代の場面は、
「つぎつぎ」「なる」「時勢」の
どれにあてはまるのかと、
分析の一手法にしてみたい。


さて、今の日本には、どの言葉を、
あなたなら、あてはめますか?

文責:小坂和輝
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聖路加病院 平日準夜間小児初期救急医療

2007-04-07 08:06:01 | 小児医療
聖路加国際病院の場所をかりて、
中央区では、
平日準夜間の小児初期救急医療が、
行われている。
平日の19時から22時の三時間の
初期救急の診療である。
(正確に言うと受付は、
18:45から21:45)
院外処方の形をとっているため、
聖路加病院周辺の薬局さんには、
輪番でこの時間外の院外処方箋に
対応するため、開けておいていただいて
いる。

それを支えるのが、聖路加国際病院の
小児科のスタッフと、中央区で開業する
小児科専門医である。

もうこのシステムが始まって、
2年が経つ。

昨晩は、私の担当であり、
診療を行ってきた。

私も、このシステムをありがたいと
思っているものの一人である。

私のかかりつけの患者さんの急病に、
かかりつけ医としては、
対応すべきなのであるが、
夜間まで対応できない現状において、
地域の小児科医全員が、
力をあわせることによって、
夜間対応の一部を可能にすることが
出来たからである。

昨日は、
インフルエンザあり、
点滴の必要な子あり、
熱性痙攣の子ありと、
患者数はそう多くないが、
診療してきた。
患者の地域も、中央区に限らず、
港区、江東区、もっと遠くからも、
駆けつける。
周辺地域の小児科診療の体制が、
なかなか整っていないところを
反映しての受け皿的役割も、
になっている。

夜間の小児初期救急医療を
解決する方法として、
地域の拠点病院に、
小児科専門医の開業医も集まることで、
マンパワーを集約し、
地域全体で力を合わせ、
救急を見るこの形は、効率的である。

現状は、地域の拠点病院に
小児の救急患者が集中し、
その拠点病院の小児科の先生のみで、
当直対応するため、
その拠点病院の先生が疲弊している。

この中央区
平日準夜間の小児初期救急医療は、
全国にさきがけた、誇るべきケースと
言ってよいと思う。

世の中完璧なシステムはないわけで、
細かい点で、
改善するべきところはあかもしれないが、
そのあたりは、
運営委員会がオープンとなることで、
解決していけるものと考える。

文責:小坂和輝
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小学校入学おめでとう

2007-04-06 00:47:27 | こども達へのメッセージ
いよいよ、まちにまった小学校ですね。

入学おめでとうございます。

こどものからだのおいしゃさんから、
いちねんせいのみなさんに
げんきなこころとからだをつくるおはなしをします。

げんきなこころとからだをつくるために、たいせつなこと。

5つあります。

【ひとつ】
<はやね、はやおきをしましょう。
そして、あさごはんをきちんとたべましょう。>
よるの9時には、ねるようにしましょう。
はやくねると、めざめもよいので、はやおきができます。
ねむっているあいだに、あたまとからだのつかれがとれます。
ねぶそくだと、つかれがとれずに、
びょうきになりやすい、よわいからだになります。

あさごはんは、きちんとたべて、がっこうにいきましょう。
ちゃんとたべないと、げんきがでません。
ちゃんとたべないと、あたまもかいてんしません。

それから、ごはんたべるときは、テレビを消してね。

【ふたつ】
<まいにち、がっこうがんばっていこう。>
ちいさいときに、いっぱいびょうきにかかってきましたよね。
小学校に、はいるみんなのからだは、
びょうきのもとのバイキンさんを、
やっつけることのできるつよいからだになっています。
まいにち、やすまず、がんばって学校いってね。
できれば、小学校がおわるまで、
やすまないでいくことに、
チャレンジしてみよう。
それは、“かいきん”といって、
ひとつのじしんになるよ。

でも、びょうきでとってもつらいときは、
むりせずに、やすんでいいからね。


【みっつ】
<げんきなあいさつをしよう。>
おはよう、いってきます、こんにちは、さようなら、ありがとう、
ごめんなさい、ただいま、こんばんは、おやすみなさい

げんきなこえであいさつしよう。
あいさつすると、きもちもよくなるよ。
あいさつがきちんとできる子は、
おともだちもたくさんできるよ。
あいさつは、かぞくのひとや、
おともだちどうしや、せんせいだけでなく、
きんじょのおじさん、おばさん、
おうだんほどうのおじさん、おばさんにもしようね。

【よっつ】
<げんきにそとあそびをしよう。>
みんなのいえにはテレビがあるかな?
テレビゲームやファミコンももっているかな?
テレビやゲームは、おうちのひとと、
きちんとおやくそくをきめて、やろうね。
ながいとけいのはりが、
ひとまわりするまえに、
やめようね。
テレビやゲームをするよりは、
げんきにそとであそぼう!!
おにごっこ、かくれんぼ、たんてい、
かんけり、なわとび、ボールあそび、たからさがし、
たのしいあそびは、やまほどあるよ。
おにいさん、おねえさんにおしえてもらおう。

【いつつ】
<ほんをよもう。>
まだ、はじめは、むつかしいことだけど、
ほんをよもうね。
いっぱい、よもうね。
よみかたは、としょしつのせんせいにも
そうだんするといいよ。

がっこうのせんせいは、
いろいろおしえてくださいます。
おしえてくださったものをどだいにして、
じぶんでほんをよんで、べんきょうすることを、
“がくもん”といいます。

これは、とっても、とっても、
たいへんなことです。
ちゅうがっこう、こうとうがっこう、
せんもんがっこう、だいがくと、
これからまだまだ、がっこうがあります。
“がくもん”をつんでおくと、
おとなになったときに、
きっとやくにたちます。




この5つのこと、
できるようになったら、
きっと、
こころとからだは、
つよくなるよ。



こまったことがあったら、
まわりのおとなにそうだんしようね。
おとうさん、おかあさん、
おじいさん、おばあさん、
おじさん、おばさん、
たんにんのせんせい、
ほけんしつのせんせい、
きんじょのおじさん、おばさん、
しょうてんがいのおじさん、おばさん、
みんな、きみのみかたになってくれるから。

こどものからだのせんせいのところにも、
いつでもそうだんにきていいからね。


さあ、がんばってね。

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常葉菊川(静岡)おめでとう。

2007-04-05 08:35:49 | Weblog
第79回選抜高校野球大会は、
3年ぶり2回目出場の
常葉菊川(静岡)が初優勝したのですね。
静岡県勢優勝は、29年ぶり。

私も、高校時代、智辯和歌山高校で、
応援団をしていたので、
高校野球と聞くと、あの頃が懐かしくなります。

応援団といっても、即席仕上げ。
応援したい人、手あげて、と言う形で、
夏の高校野球前に結成されました。
(今は、どういう形かしりません。)

私達の時の、応援団のポリシーは、
「自分たちの学校の応援に徹する」と
いうことでした。

高校野球ですから、プロ野球のように、
相手チームのやじは当然ありません。

試合前、7回、試合終了後に、
相手チームの健闘を称えるエールをきります。

それ以上に、自分達の応援に徹すると言う意味で、
相手のチームへのエール以外は、
相手チームをコールしませんでした。

すなわち、「○○(相手高校名)たおせ!」も言わないのです。
(今は、わが母校が甲子園にいったりして、
私も甲子園に乗り込むことはありますが、
「○○たおせ!」を言ってます。)

ひるがえりますれば、
国会の場、演説会の場、
ときどき、きたない野次がとびます。
また、
政策の比較ではなく、
個人や党の中傷が入ったりします。
それも、作戦でしょうが、
そんな醜い姿を、こども達に
見せたくないと思っています。

相手は相手、
自分が何をするかが、
大切だと思っています。

高校野球のニュースを聞いて、
あの頃のことが思い浮かび、
つれづれなるままに、
書きました。


これを書いていたら、
うちの病児保育を利用したいという
電話が二件。
すでにキャンセル待ちが二件の状態で、
断らざるを得なかった。
桜満開なのに、寒くなったから、
風邪の子が増えたかな?
申し訳ございません。

文責:小坂和輝
コメント (2)
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麻しん(1)緊急注意:麻疹が流行しています。

2007-04-04 08:48:47 | 小児医療
麻疹が流行しています。

お子さんに、
お友達のお子さんに、
麻疹の予防接種、

いまでいう
麻疹・風疹混合ワクチンの予防接種を
(MRワクチン)
が済んでいるか、
確認願います。
ちなみに
むかしでいうと麻疹ワクチン。

麻疹は、はっきり言って怖い病気です。
今でも死んだり、障害を残します。
そして、予防接種でほぼ防ぐことも可能です。

入学式など集団で集まるこの時期。
この時、集団感染も起こりえます。

予防接種が済んでいるか、
確認をどうかよろしくお願いします。
学校にも注意を呼びかけてください!!

やっていなかったら、
入学式までに必ずやって下さい!!

補足1:緊急接種
万が一、麻疹の子と接触したら、
72時間以内に予防接種をすると、
麻疹にかからないで済みます。

補足2:早期接種
一歳以降にMRワクチンが始まります。
でも一歳にならず、保育園にいく子もいます。
その場合、早めにワクチンをすることも
可能です。
かかりつけの小児科にご相談下さい。

文責:小坂和輝
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中央区長選挙公開討論会 4月10日(火)月島で開催

2007-04-04 07:58:44 | シチズンシップ教育
政治は、大切だと思っています。
政治に参加する一つの方法が、
選挙です。

悲しいかな投票率は低い。

選挙の時に、
いかに候補者を選ぶか。

その判断材料の非常に有効な手段は、
公開討論会。

ようやく、各地で開催され、
新聞紙上でも取り上げられてきた。
公開討論会を開催することの
さきがけとなってきた団体のひとつが、
社団法人青年会議所。

今回の中央区長選挙公開討論会、
4月10日(火)
開場18:30
開会19:00
閉会20:30
中央区立月島社会教育会館
(中央区月島4-1-1月島区民センター4階)
社団法人東京青年会議所が主催し、
で開催する。
入場無料、
手話通訳あり。


****公開討論会チラシの文より***
 本年4月の中央区長選挙立候補予定者の方々が集い「未来の中央区」を真剣に語り、熱く討論します。子育て、老後の生活、街の活性化、人口の増加、オリンピック、安全な暮らしなどなど、課題はいっぱい。魅力ある中央区にするための本気の声を確かめるのはあなた自身です。


 私たち社団法人東京青年会議所は、「明るい豊かな社会」の実現を目指し、様々な活動を行う25歳から40歳までの青年が集う団体です。次代のあるべき姿を見据え、市民・企業・行政・NPOなどと連携しながら運動を繰り広げております。中央区内では、今年第31回目を迎える「わんぱく相撲中央区大会」、第8回目となる「自然とふれあおう!わんぱくKIDS」などに取り組んでおります。
 さて、私たちは今回の中央区長選挙に先立ち、立候補予定者の皆様による公開討論会を開催することに致しました。この公開討論会は、立候補予定者の方々に本音で政策を語っていただき、有権者にとって政治をより身近なものとして捉えていただくものであり、将来的には国民の主体的な政治参加へと繋がるものと確信しております。私たちは、政治的に公正で中立な立場の組織として、国民と政治の間に立ちこれを実現させることが重要な使命だと考えて、この度の公開討論会に取り組んでおります。
 是非ご来場をお願いいたします。
*****チラシ文終わり*****

私も東京青年会議所の一会員であり、
昨日、中央区長選挙公開討論会の準備会に
参加してきた。

そこで話題になったことのひとつ。
企画するはいいが、
実際に地域の人が来てくれるだろうか。

私たちには、“広報の手段”がないのである。

地道な努力で、青年会議所の
メンバーは、
広報に励んでいます。
中央区医師会では、全会員に
この公開討論会のチラシを
配布頂きました。
銭湯に回って、ポスターを
張っていただくことを
交渉しています。
4月6日(金)と9日(月)
午前7時から有楽町線月島駅周辺で、
公開討論会のチラシを配ります。
私のクリニックにも、
チラシを置いています。


この公開討論会は、
当然“中立な立場”で、
“営利目的ではない”企画である。

昨日の準備会でメンバーから出た意見。
出来れば、
中央区にもご協力いただき、
区の施設、
例えば図書館、スポーツセンター
学校、幼稚園などで、
案内を掲示していただけると
ありがたかった。
中央区の方から、
自治会、町会の回覧板に
まわしていただけたら
ありがたかった。

(公職選挙法とのからみで、
この公開討論会の位置づけも難しく、
行政が協力しづらい事情も分かります。)


中央区には、さまざまなNPO、ボランティア
自治会、町会、商店街があり、
いろいろな企画が開催されています。
どこの組織・団体でも、
悩みの一つは、『広報の手段』

『広報の手段』として、
行政にもご協力いただけると
ありがたいと考えています。


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選挙管理委員会

2007-04-03 07:59:30 | Weblog
選挙には、
届出がいろいろあって、
難しい。
そこで、中央区の選挙管理委員会
に相談に行った。

非常に親切にご指導くださり、
感謝している。

私がわかりにくかったのは、
究極のところ、
“政治活動”と“選挙活動”の違い。
“選挙活動”は、
①特定の選挙に
②特定の候補者を
③投票してください
と頼む行為。

自分では、“政治活動”としてやっていても、
見る人によっては、“選挙活動”と見かねない。
“選挙活動”が出来るのは、
選挙運動期間というのがあって、
立候補届け受理から選挙期日の前日まで。
今回で言えば、
4/15(日)から4/21(土)まで。

また、“政治活動”をするのであれば、
「政治団体」をつくるのがスムーズである。

“選挙活動”にもできる範囲の制限がある。
区議選挙の場合、
例えば、
*新聞広告は、2回まで。
すなわち、一日に朝日と読売に出したらそれで終わり。
産経の人には広告が出せない。
*選挙立候補者のはがき
出せるのは、2000枚まで。
*街頭演説は、
午前8時から午後8時まで。
*選挙運動事務員(運動員ではなく)は、
一日9人まで。
などなど。

「利益供与」は、どういう場合にあたるのかも、
非常に微妙であった。

公職選挙法をそれぞれ
理解しながら、臨んでいる。
非常に理解し辛いものであるし、
現在に会わないところもある。
今後の検討課題であると考えている。

文責:小坂和輝
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子育て家庭が集う民間発のタウンミーティング 『30×30会議@品川』

2007-04-02 10:05:50 | 子育て・子育ち
昨日4/1、子育て家庭が集う民間発の
タウンミーティングが開催され
参加してきた。

“タウンミーティング”と聞くと、
“まゆつばもの”と感じてしまうところが、
残念なのだか、
“やらせのタウンミーティング”はさておき、
今回のは、すごく勉強になる企画であった。

単に人の話を聞いて、
情報を得るだけでなく、
グループディスカッションで、
実際に考え、意見を出し合った。


主催は、NPO法人フローレンス    
http://www.florence.or.jp/
NPO志・タウンミーティング 
http://www.e-kokorozashi.jp/

その会の趣旨は、
案内書に以下のように書いている。
***********************
子育ては、地域社会と繋がる窓口です。皆さんは子育てをしながら、地域が「もっ
とこうなったら良いのに」「こういう不便は解消できないのか?」と思うことは
ありませんか?それを思っているだけでなく、地域の方々と共有し、解決に一歩
踏み出してみては如何でしょうか?

そんなこと難しいし、そもそも面倒くさい?いえいえ、こども達のための未来は、私達大人が、親が地域社会に「関与」することで創りだされていくのです。

新しい、小さな変化を私達の街で生み出していきましょう!このタウンミーティ
ングは、その一歩です。
**********************

5-6人の小グループにわかれ、子育てをする上での「困っているこ
と」「不便なこと」や、行政の施策に関する「意見」「要望」を
グループディスカッションで出し合った。(約1時間)
グループには、進行役が、うまく議論をリードする。

20分の交流タイムの後、後半のグループディスカッションへ。
   
前半のグループディスカッションで
出てきた意見から、
テーマを絞り、
議論を深めた。(約1時間)

絞られたテーマは、
「子育て環境のハード面(駅・保育所・遊び場など)について」
「子育て支援におけるNPOと行政の協働」
「子育てにおけるワークライフバランス」

それらテーマの中での問題を出し合い、
その問題について、
問題が生じる原因・背景と
問題を解決するための提案・計画を
出し合った。
あっという間に時間が経った。

議論の詳細は、また後日述べたい。

参加者は、
行政関係者、議員、保育関係者、
子育て家庭、NPO関係者など
多士済済のメンバーゆえ、
様々な意見がでて、
様々な角度から分析され、
勉強になった。

会の進行も非常に洗練されて、
スムーズであり、楽しく参加できた。

このような会が広がっていくことが、
子育て支援の環境が整っていく動きの
きっかけになるのであろう。
駒崎氏が最後のスピーチで述べていたが、
“真の民主主義のあり方”なのだと、
私も同感であった。

NPO志・タウンミーティングの
代表理事佐野哲史(さののりひと)氏と
知り合えたことも
大きな収穫であった。


**********************
NPOフローレンスの説明
http://www.florence.or.jp/
風邪や発熱の子どもを預かる場所が圧倒的に少ないという「病児保育問題」を事業によって解決することを目指すNPO。小児科医を始め、様々な専門家と地域のベテランママの協力を得て、中央区と江東区にて2005年より地域の力で子育てをサポートするしくみをスタート。


NPO志・タウンミーティング(法人設立準備中)の説明
http://www.e-kokorozashi.jp/
タウンミーティングという「場」を作ることによって、市民の本当の声を社会に届け、実現していく仕組み作りを目指すNPO。2006年より、専門のファシリテーターや、独自の「場作り」ノウハウを使い、市民の本当の声を聞き、形にしてゆく『30×30会議』をスタート。

文責:小坂和輝

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さようなら、聖ヨゼフ幼稚園

2007-04-02 08:38:14 | 社会問題
聖路加病院となりにある
小さな小さな幼稚園。
聖ヨゼフ幼稚園。
カトリック系。

戦前からあり、歴史のある
中央区の唯一の私立の幼稚園であった。

私の息子も通わせていただいた。
年長の時に受け持っていただいた先生には、
小学校3年生になった今でも、
息子の成長の節目に便りをいただき
息子も先生のことを覚えている。

その聖ヨゼフ幼稚園の
閉園式が、2007年3月31日に
行われた。

存続をかけてあらゆる手を施したが、
むなしく閉園することに。

先生方も新たな職場で
活躍されるとのことで、
安心した。

しかし、とっても素敵な
守るべき文化が中央区から
ひっそりと消えていくことに、
寂しさを感じる。

中央区には、守るべき文化が
いっぱいある。
守らなければならない文化。
守って行きたい。

文責:小坂和輝

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情報と知識と知恵

2007-04-01 10:42:33 | メディア・リテラシー
本日、エイプリル・フール。

私の尊敬する先生が、
「都市化の波にのまれ、
ビルにはさまれた医院を閉院し、
那須の山荘へ移転する」と
メーリングリストに流され、
私も、まんまと、
ひっかかってしまいました。


ところで、本題に入ります。

今朝、朝食を取っていた店で
たまたまついていたテレビに見入ってしまった。

フジテレビ
特別来日!外交の巨人
キッシンジャーの警告
「目覚めよ・日本人」
“交渉の極意”を伝授

という企画番組。

そこで、キッシンジャー氏が、
最後に述べていた言葉が印象的であった。

一瞬であったので、
正確ではないが、

「今の時代、
情報と知識の乖離がはげしい。
またそれ以上に、
知識と知恵の乖離もはげしい。」

どういうことかというと、

今の時代、
インターネットで情報にはすぐに
アクセスできる。
テレビ、新聞から、山のような
情報が届く。

情報はすぐに手に入る。

その情報を知識とすることが、
できているだろうか。

知識をもったが、それを
知恵として生かせているか。

例えば、
今の子ども達は、
コンピューターの知識はあるかもしれない。
しかし、知識があっても、
子どものうちは、せいぜい、
コンピューターゲームや
コンピューターをつかって、
紙を印刷するぐらい。
大人は、コンピューターを使って、
“文章を書くこと”が出来る。



情報⇒知識⇒知恵

これができるには、
その身につけ方が大切である。

メディア・リテラシーを身につけること。

つきつめると“教育”そのものにあたる。




当たり前のことを
書いたけど、

でも、私も含め、
みんな出来ていないので、

例えば、あるある捏造問題しかり、

だから、書きました。

文責:小坂和輝






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