北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

旭川で「生涯学習とまちづくり」を語る

2005-06-24 23:03:35 | Weblog
 今日は旭川へ講演に行きます。生涯学習とまちづくりについて、聞いてくださる人たちの心をひとくわひとくわ耕すのです。

  
 さて今日は、
■旭川のまちづくりセミナーで講演をする の1本です。

【旭川のまちづくりセミナーで講演をする】
 午後から旭川へ移動。今日はまちづくり団体として旭川で活動をしている「創造と改革」さんに招かれて、まちづくり講演会をしてくるのです。

 「創造と改革」さんは、旭川地域の40~50歳代の若手経営者を中心に将来のまちづくりのあり方を調査・提言している団体で、設立は1996年6月とのこと。

 会員数は34名との事で、会長は中川さんという会社社長の方。この方は地元の落語愛好家集団「旭笑長屋」の世話役も兼務しているという事で、地元の実力者である。

 この団体はすでに様々な活動をしていて、旭川空港活性化から「旭川にエア・ドゥを就航させたい」という意見から事が始まり、3年後にそれを実現させたという実績も持っている。

 現在は旭川空港アクセス高度化研究の一環で、DMVという線路と道路を両方は知る事のできるデュアル・モービル・ビークルの誘致も進めているところである。

 今日は私の講演会を随分宣伝してくださり、会場のターミナルホテルには約60名ほどの方が集まってくださいました。

 講演は「生涯学習とまちづくり」なのですが、生涯学習とはただ一生勉強するだけではなく、行政の工夫で地域との関わりをつなぎ、強化する事が必要なのだ、ということ。

 それを今個人主義の国アメリカがSocial Capital(ソーシャルキャピタル)という言い方で、関係性の資本を強化すべきだということを言っているということなどについて、約一時間ほど語りました。

 予定時間を少しオーバーしましたが、活発な質問や意見交換もできて楽しくお話しする事ができました。

 旭川は人口36万人という道北最大の市でありながら、なかなか町がひとつになりきらない悩みも抱えているようです。

 周辺からの期待は大きなものがあるのですから、まだまだがんばって欲しいものです。

    *   *   *   * 

 講演会の後は、中学校と高校の仲間が集まってくれてミニ同窓会を開いてくれました。

 私が訪ねる事で旧友が集まってくれるというのは嬉しいものです。なかには高校卒業以来全く会っていなかった友達もいて、お互いに28年間という時間を超えて青春にフラッシュバックしました。

 当時美人の誉れ高い女性陣も参加してくれましたが、「髪が異常に黒い…」という「黒い疑惑」をもたれてどっきり。

 そう言えば同い年の友人同士でも、頭の悩みは人それぞれであります。

 友達よありがとう。ひさびさに青春を味わう事ができましたよ。また縁がありますように読んでくださいね。また休暇を取ってアジ演説に行きますから。 

   

 
コメント
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