北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

ファンたるもの。祝ワールドカップ出場決定!

2005-06-08 23:20:50 | Weblog
 今日も快晴。気温もほどよく涼しくて、過ごしやすい季節です。

 
 さて今日は、

■エディ・メルクスのバージョンアップ
■サッカー・ワールドカップ出場決定! の2本です。

【エディ・メルクスのバージョンアップ】
 自転車で夜走ることも多いので、ライトと後ろから見ても分かるような点滅ライトを買おうと、以前言った自転車ショップへ行く。

 ショップへ着いて、掛川から送られたエディ・メルクス、実は前輪のギヤが2段なのに金具が3段用で合っていなかったのを思い出して、思い切って店のお兄さんに、「前の金具を2段用に変えたいので注文して欲しい」とお願いをした。

 すると入れ替わりに前回その点を相談した、この店のマスターらしいお兄さんが登場。

 私の自転車を一目見て、「ああ、メルクスのお客さん!その後どうされましたか?」としっかりと覚えていてくれていた。さすがはメルクス!こんな自転車に乗っているお客には早々巡り会わないようだ。

 「作ってくれた方に訊いてみましたけれど、もういいです。こちらで直したいので、二段の金具を注文してください」とお願いをした。

 納品には一週間くらいかかるとのことなので、1~2週間のうちに、完璧なメルクスになっていることだろう。

 併せて前照灯とテールライトも手頃な品をお薦めしてもらった。

 「雨の日にはそんなに乗らないというのなら、防水もなしでいいでしょう。それからライトは点滅できるのがいいですよ。今はまちなかの自転車はみんな点滅して走らせていますよ。その方が視認性が高いですしね」

 「じゃ、それにしてください」
 「後ろですけど、ごつくて大きいのはあの自転車には向かないので、小ぶりだけれど電池も持つ奴にしましょう。こちらも点滅するのがいいですね。じゃ、つけちゃいますよ」

 と言って、あっという間に前照灯とテールライトをつけてくれた。
 
 なんだか自転車がグレードアップするのがうれしくて溜まらないといった仕事ぶりで、見ているこちらも嬉しくなってしまう。

 ライトをつけてもらって、お礼を言って自転車に乗り込もうとしたら、「お客さん、ライトライト!テールライトは点滅でつけてくださいよ」とナイスアドバイス。

 仕事が好きで楽しそうな人の周りには、やはり気持ちの通じ合う人が集まることだろう。

 次はワイヤレスのスピードメーターかな?おお、だんだんグレードアップしていく~


【サッカー・ワールドカップ出場決定!】
 サッカー日本代表が北朝鮮戦に勝利して、来年のドイツ大会への出場権を得た!

 視聴率は一体どれくらいか、とおかしなことが気になるものだが、それにしても柳沢と大黒のゴールで2対0と、堂々たる勝ちっぷりである。

 これでホームでのイラン戦も安心してみていられるというものである。

 キリンカップなどで日本チームが連敗したときに、一部のファンからはジーコ監督に「辞めろコール」が起きたと言うが、苦しいときにその苦しさを分かち合って支えるのが本当のファンなのだろうと思う。

 自らの代表を信じて、失敗や苦労も一緒に分かち合ってこそ、代表と応援する心が一体となる理想の形なのだろう。

 お互いがお互いを信じる中で、代表には失敗を恐れず安心して力を発揮させてあげたいものである。

    *   *   *   * 

 NHKの受信料不払いが97万件に達したという報道があった。

 私自身もNHKの報道姿勢や報道内容にはいろいろと言いたいことがあるが、そのことと「抗議の意志を受信料を不払いで表す」ということは別なことなのではなかろうか。

 マスコミも不払いが法律に違反すると言うことを知りながら、「払いましょう」とは言わずに、淡々と数字の事実だけを述べるあたりに「自分たちも一緒になって批判を受けてはかなわない」というずるさがやや透けて見える。

 不払いの人のほとんどは実は抗議というよりも、抗議に名を借りた「単にずるい人」なのではないのか。

 本当に文句があるならば、受信料を払った上で書面で堂々と意思表示をすべきなのではないのだろうか。

 人は誰しもお金は取られたくないもので、なんとか取られない理屈を探しているのだろう。
  
 そしてそれが大衆心理になって「隣も払っていないから」や「NHKの予算の使い方がおかしい」という理由で不払いをするというのは、やはりやりすぎである。

 マスコミの論調の中でこういう主張をするところがあるかどうかを注視してみると良いだろう。大概は読者の声でそう言う声を紹介することで、なんとなく意思表示をするにとどめているのではないか。

 もう少し時間が経つと、その違法性を指摘する声も高くなることだろうが、今はその時期ではないと考えているようである。

 NHKを支えようと言うファンの気持ちに答えるような番組作りや今よりなお一層報道に対する真摯な姿勢が求められることだろう。

 ジーコ監督と同じように温かく見守ってあげたくなるような論調が待たれるところである。

 がんばれニッポン! 



コメント
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