北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

道産子は注目、アニメ「僕だけがいない街」を推す

2016-01-03 23:14:10 | Weblog

 

 午前の都市間バスで札幌から稚内へ戻ってきました。移動中は天候もさほど荒れておらず、本当に穏やかなお正月でした。

 昨日札幌では午前中に雨が降り、さすがに(この季節に雨はないだろう)と驚きましたが、やはり今年の冬は暖冬傾向が強いようです。

 
 昨年後半はドラマ「下町ロケット」に感動の涙を流した私ですが、今年まず最初に来るメディアでの波は「僕だけがいない街」であろうと思っています。

 以前、「桜子さんの足元には死体が埋まっている」というアニメを紹介して、「全然小松さんと結びつきませんでした」と呆れかえられた私ですが、今回は「僕だけ…」を推しています。

 「僕だけがいない街」は、"三部(さんべ)けい"さん原作の漫画で、今年はアニメ化、映画化とさまざまな形で皆さんの目に触れてくることでしょう。

 この漫画のあらすじですが、主人公藤沼悟には「リバイバル」という時間を逆戻りするタイムスリップ能力があり、これによって以前の時代で起こった事件を未然に防ぐことができるのでした。

 この能力で何度か事件を未然に防いでみたものの、新しい人生でもまた事件は発生し、やがて真犯人も誰かが邪魔をしていることに気がつき、悟との対決が…、というところで、漫画はまだ連載中。年末に最新刊の7巻を読みましたが、「そうなったのか…」とまだまだ引っ張りますね。

 まだ連載中の漫画をどこまで見せてどのように納めるのかよく分かりませんが、不思議な世界にきっと引き込まれることでしょう。

 もうひとつ私がこの漫画を推す理由の一つが、原作者の三部さんが苫小牧出身で、漫画のなかにも苫小牧らしい風景がちらほら見えることと、登場人物の会話の中では北海道弁がポンポン出てくること。

 これから始まるアニメや映画の中でどこまで北海道が出てくるのかな、という興味もあるのです。

 このようなアニメが流行れば、苫小牧が「僕だけが…」の聖地として聖地探訪目的の観光客が増えるという効果があるかもしれません。

 ご当地アニメにはそうした副次的な経済効果もありそうなので興味深く眺めていたいと思います。稚内を舞台にした漫画もあれば良いのですがねえ。

 「僕だけがいない街」の放送、北海道では8チャンネルの北海道文化放送で、日曜日の夜25時からとのこと。

 わが家でも生では見られないので録画して楽しむことにします。チェキラウト!ですぞ。

 


【僕だけがいない街 公式ホームページ】 http://bokumachi-anime.com/

 

 

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