北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

ワカサギ用仕掛け「小松スペシャル」

2018-02-18 23:49:07 | Weblog

 今日は一日雪かきと釣り道具の手入れとオリンピックで終わりました。

 雪かきは、家の敷地にたまった雪を近くの公園まで運ぶ作業です。

 単純肉体労働の時は、録音したラジオ番組をスマホで聴きながら無心で身体を動かします。これはこれで、結構ストレス解消になるのでたまに行う分には良い運動です。

 釣り道具の手入れは、昨日テントを飛ばされた結果、使っていた電動リールの傷んだラインの取り換えや、ワカサギの仕掛けづくり。

 昨年買った、針に糸を巻く電動針結び器の使い方がようやく分かりました。それにしても、よくこういう道具を作れるものだと感心しちゃいます。


   【ダイワ製電動針結び器】

 これで、仕掛けがダメになっても針を取っておけば作り直すことができます。自分なりの「小松スペシャル」という仕掛けも作れます。今日はとりあえず、錘下につける仕掛けを製作。

 それにしても、ワカサギ用の0.8号の針って小さいなあ。老眼鏡が絶対に手放せません(笑)


   【この針に0.2号のナイロン糸を結ぶのです】
 
    ◆


 さてオリンピックは、何と言っても小平奈緒選手の金メダルが立派でした。オリンピックレコードも立派で、堂々とした金メダル。

 ワールドカップでも負けなしという強さからの期待の大きさや、日本選手団の主将になるなど、重責もあったでしょうが、見事な成績で跳ね返した精神力は立派でした。

 金メダルが決まった後の、ライバルを讃えるシーンや落ち着いた言動なども立派で、アスリートとしての品格を見せてもらいました。

 女子アイスホッケーは、同点の結果、点数が入ったら終わるというサドンデスの延長戦に突入。見事にスウェーデンを破って、5-6位戦へ。

 カーリングも調子が良いし、ここへ来て連日の日本選手の活躍にテレビから目が離せませんね。

 

 

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ワカサギ釣りはトラブル続き~羽生結弦金メダルの日に

2018-02-17 23:42:38 | Weblog

 

 今日から北日本は天候が荒れる、という予報が出ましたが、山に囲まれた湖なら大丈夫だろうと、高をくくって定山渓の札幌湖へワカサギ釣りに行ってきました。

 金メダルのかかった羽生結弦君の男子フィギュアフリーがあるので、人は少ないかと思いきや、やはり7時前にはゲー、トに長い列ができました。皆さん好きですねえ。

 勇んでやってきた札幌湖でしたが、気温が上がってきたので湖面の表層部がかなり緩んできて、しばしばずぼっとぬかるようになっていました。

 そろそろ快適な釣りが難しい季節になりかけているようです。

 苦労しながら長い坂を下り、ぬかるんだ湖面を探りながらポイントを定めます。水が上がっていてぬかるんだ表面に雪を撒いて固めてそこに釣り穴をあけてテントを張ります。

 テントを張るのも、雪面がぐずぐずなのでテントについている短いペグではあまり効かない感じですが仕方がありません。

 朝8時くらいから釣り始めましたが、ポイントの選び方が悪いのか、今日も非常に渋い感じが続きます。

「釣れないねー」と我慢の釣りを続けていましたが、昼前から時折非常に強い突風が吹くようになりました。

 ステイを取っていなかったので、(そろそろ補強しておいた方が良いかなあ)と思っていた矢先に、突然のものすごい強風が背中から襲ってきて煽られたテントがフワリと浮いて一気に飛ばされてしまいました。

 慌ててぬかるんだ雪面を100メートルほども追いかけて、ようやくテントをつかみ、引き戻してきましたが、釣っていた場所は大混乱。

 電動リールやCOセンサーなどを見失ったり、釣り道具は転げるわでおおわらわです。

「今日はもうだめだね、止めよう」と撤収を決めたものの、時折吹く風に再びテントが飛ばされそうになり、一人がテントを支えながらでは撤収作業もなかなか進みません。

 見ていると、周りでも次々にテントが飛ばされて、みな右往左往しています。

 トイレ用なのか、一人用の背の高いテントなども、朝見たときは(あれは便利だな)と思っていましたが、強風ではひとたまりもなく、沢の奥まで飛ばされていきました。

 周りでも撤収準備に入る人たちが続出して、続々と荷物をまとめて坂を上がって行きました。

 テントのペグをしっかりと強化しないといけませんね。

 ひどい目にあいましたが、これもまた笑い話の一つ。良い思い出にはなりました。

    ◆

 家路に向かいながら、「これは家に着くころに、羽生君のフィギュアフリーの試合が観られるかもしれないね」と妻と話していたのですが、まさに家に着いた時にはちょうど羽生君の鬼気迫る演技が始まるところでした。

 妻と、「これは、『今日はあ羽生君のスケートを観た方が良いよ』という何かの導きかもしれないね」と話していましたが、生で見られて本当に良かった。

 鳥肌が立って涙が出ました。

 オリンピック男子フィギュアの二連覇は、永遠に語り継がれるでしょうが、まさにその日は釣りでテントが飛ばされた苦い思い出の日として、我が家でも語り継がれることでしょう(笑)。

 人生には感動と笑い話が必要ですね。

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「働き方改革」で起きそうなこと

2018-02-15 23:21:57 | Weblog

 建設業は人手不足と言われます。

 先日、舗装関係の各企業の部課長クラスの集まりがあったので、そこで「人手不足は本当ですか」と訊いてみました。

 するとやはり、「そのとおりです。なかなか会社に入ってくれる若い人がいないのです」と切実な声。

 そこで、「どうやって企業活動を続けてゆこうとしているのですか」と訊くと、「やはり今いる現有社員には定年などと言わず、働けるだけ働いてもらう必要があると思います」とのこと。

「働けるだけ、といいますと?」
「65歳だろうが、70歳だろうが、本人が『まだやれる』といううちは働いてもらおうと思います」

「でも結構な歳になると、現場監督は無理でしょう?」
「さすがにそれは難しくなると思いますが、歳を経た経験者として、各種の書類づくりをサポートしてもらって、現場に出る、より若い人たちの事務作業の軽減化を図れないか、と思っています」

「なるほど、経験が生きる場面がまだあるのですね」
「そうです。しかも、ある年齢になれば年金がもらえるので、会社から支払う給与は安く抑えられます。本人に意欲さえあれば働く。そういう時代になると思いますよ」

 人生百年時代、AIなどの技術は人間の作業をどれだけ軽減させて人間に取って代わるのでしょう。

 未来はなかなか見通せませんが、真に生き残る経験やスキルは何かと考えてしまいます。


    ◆


 別なところで、道路の除雪を請け負っている会社の方と立ち話になりました。

「除雪のオペレーターさんも不足するのじゃないですか」と言うと、「やはりしっかりした賃金と休日を保証するという、働き方改革を先行してやってみるしかないと思います。うちなどは、もう日曜日は除雪をしない、と決めていますしね」

「すごい!先駆的ですね」
「それに、会社内ではもう市役所から頼まれる市道の除雪は請け負うのを止めようか、という話も出ています。なにしろ利益が少なくて赤字になっているのですから、企業活動としては受ける意味が説明できません。他の面ではお世話になっているという事はありますが、そこは単価や経費などでしっかりと利益が確保できないと受けられない、という現実を知ってもらいたいです」

 
 いろいろなところで除雪業者さんのオペレーターさんに話を聞くと、皆収入目当てと言うよりは、「俺たちがやらないと誰がやるんだ?」という義理と人情で作業をしていると感じます。

 お金が全て、とは言わないけれど、そういう気持ちには利益で応えることがなければ企業の理屈としてやれない時代が近づいていることを感じます。

 働き方改革って、今までいろいろな人たちが我慢していたことを、我慢しなくていいんだ、と言い出して、不平も不満も吹き出すような時代の変革のような気がしてきました。

 気を確かに持たなくては。

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みーのがしちゃいました

2018-02-14 22:11:52 | Weblog

 注目の平昌オリンピック。

 今日は日本期待の種目が多くて、メダルが沢山取れました。

 メダルが取れても、インタビューが穏やかで感情を抑えるような語り口は、金メダルではないからなのか、それとも日本人らしいからなのか。

 午前中に始まった、スノーボード・ハーフパイプでは、平野歩夢選手の勇姿を見るのにテレビの前に釘付けでした。

 ところが途中で失敗した一本目を見終わり二本目が始まったところで、急な来客があり、応接室で応対のために話し込んでしまいました。

 来客が帰った後にテレビの前に戻ってみると、平野選手が二本目に95点以上の高得点を出して、選手全員が三本目の試技に入っていました。

 「あらら、平野君、二本目が高得点だったんだ…」と言うと、職員の女の子が「専務、みーのがしちゃいましたねー(笑)」とニコッと笑います。

「見逃しちゃいましたの、『みー』が伸びているところに、他人の不幸を笑う感じが出ていていいねえ(笑)」
「そーんなことありませんよー(笑)」


    ◆


 夕方には女子アイスホッケー「日本対コリア」を見ていました。

 家路につく途中は、バスに乗りながらスマホのテレビで観戦していました。

 第一ピリオドの勢いだったら楽勝だと思ったのに、第二ピリオドでへなちょこシュートを決められて、浮足立った感じ。

 まさか負けることはないだろう、と思いながらも緊迫するゲーム展開で胃が痛くなって胃薬を飲みました。

 小平選手と高木選手の銀・銅ダブルメダルも渡部選手の銀メダルも立派です。

 始まる前はいろいろなことを言われましたが、始まってみるとやっぱりオリンピックは盛り上がりますね。

 残りの種目も、頑張れニッポン! 

 

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糠平湖畔でのワカサギ情報の「明と暗」

2018-02-13 23:20:37 | Weblog

 

 日曜日に泊まった、ぬかびら温泉郷のホテル。

 翌朝はワカサギ釣りをしたいので、フロントで「糠平湖でのワカサギ釣り情報などはありますか?」と聴いてみたところ、「ああ、結構やられる方が多いですねえ」と、薄い反応。

 どのあたりで釣れているとか、ローカルにいるからこそわかるような地元情報などはないものか、と思ったのですが、出来合いのパンフレットをくれただけでおしまい。

 ワカサギ釣りのお客さんなんてあまりいないのか、熱心に教えてくれるという感じがありません。

 仕方がないので、自分でネットで糠平湖のワカサギ釣り情報を検索してみました。

 すると、「NPO法人ひがし大雪ガイドセンター」という、糠平湖周辺をガイドするNPOのホームページが目に留まりました。(一番上の図です)

 こちらのサイトの中に、「ワカサギ釣り情報2018 NO.3」というリンクが貼ってあって、ここにホワイトボードに描いた絵のような釣りポイント情報が詳細に紹介されていて、実に参考になりました。

 釣り情報って、これくらいの切り口と精度で教えてくれてこそ、釣り客の求めるものだよなあ、と思いながら、感心して図を眺めていました。

 結果として、情報通りにはなかなか釣れなかったのですが、それはそれとして、初めての釣り客に対して安心感を与えてくれるような情報提供が嬉しいものでした。

     ◆


 帰りがけにトイレを借りようと、ぬかびら温泉郷にある「ひがし大雪自然館」に立ち寄って、中にいた案内の方と立ち話。

「昨夜はこの温泉郷のホテルに泊まって、今までワカサギ釣りをしてきたんですが、ホテルではあまりワカサギ釣りの情報が手に入らなくて、NPOさんのホームページがさんこうになりました」

 そういうと、その方は「ははあ、ホテルによってはフロントの方が釣りをされないので、ゲストが求める情報がわからないのかもしれませんね」と残念そうに言います。

「別にクレームをつけるようなつもりはありませんが、観光地としては観光素材の情報を提供してもらえなかったのが残念でした。それに引き換え、NPOさんの情報提供は素晴らしかったです」
「職員にもいろいろいますが、地元にいすぎるとここの素晴らしさがあたりまえになってしまうことがあります。NPOの方も、ここが好きでここに移り住んでその素晴らしさを感じているので、提供できる情報もレベルが高くなるのだと思います」

 かたや「地元情報はロコ(ローカルの住人)に聞け」という反面、「よそ者ほど地元が良く見える」とも言い、さらに地元民ほど地元の良さがわからない、という、よく言われるような出来事に一度に遭遇したようで、興味深い経験になりました。

 冬の方が糠平湖の水位が下がるので、タウシュベツ鉄道橋の姿もはっきりと見えて良い季節。

 距離的には遠いけれど、独特の魅力は一見に値する素晴らしい場所ですよ。

 

【NPO ひがし大雪自然ガイドセンターはこちら】 http://www.guidecentre.jp/
  

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憧れの糠平湖でワカサギ釣り ~ タウシュベツを眺めながらの釣り

2018-02-12 23:36:13 | Weblog

 

 昨日は、豊頃町でのワカサギ釣りの後に、上士幌町の糠平湖畔まで移動して、ぬかびら温泉郷い一泊。

 今日は朝から、糠平湖でのワカサギ釣りに挑戦です。

 事前に、NPO法人ひがし大雪ガイドセンターさんが作っているワカサギ釣りのホームページを見て、なんとなくイメージがつかめました。

 こういう現地ならではの細やかな情報提供は実にありがたいものです。

    ◆

 糠平湖では三の沢と、五の沢というところの駐車場から湖面に降りたところに釣りのポイントがあると聞いていましたが、どうやら五の沢の方が釣れそうです。

 五の沢の駐車場とは、道路が少し広がって車が停まれるようなところで、我々が到着したころには既に20台以上の車が停まっています。

 湖面へ降りる道はすぐに見つかって、林の中の緩やかな下り坂を荷物のそりを引いて降りてゆきます。


   【こんな林の中を歩いてゆきます】

 ゆったりした坂ですが、釣り場までは結構距離があって、歩き出してから約20分ほど歩いて、ようやくテントが林立しているあたりに到着しました。結構な距離がありますね


   【湖面についても遠くにあるテント村】

 テント村に着くと、勘に任せて手前側に穴をあけてテントを張り、釣りを開始。


   【右奥にタウシュベツ鉄道橋が見えるのですが】

 氷の厚さは40センチ以上でカチカチの氷。さすがに気温の低いところの氷は違います。

 今日の糠平湖面は、時折強い風が吹いてテントが大きくあおられる厳しい天候。おまけに気温が低く、近くで「今日はこの冬で一番気温が低いんですよ」という声も聞こえてきました。

 テントの中でガソリンストーブを焚いていましたが、吐く息がいつまでも白いので相当な寒さであることがわかります。

    ◆

 やがて、管理のおじさんが料金徴収にやってきました。料金は一日600円。

 ここのサービスで何と言ってもありがたいのは、土・日・祝にトイレテントが設営されることです。

 男性はまだ気楽に用が足せますが、女性は大変です。それが、テントの中には座って用が足せる簡易トイレがあるので、無理に我慢をしなくても心置きなく釣りが楽しめます。

  
 さて釣りの方ですが、水深は9.5m。湖底付近を狙って誘いますが、どうも渋い感じ。

 テントの外では、「朝6時から来ているけど、釣れねー」という苦笑いの声が聞こえます。全体に、あまり釣れていないようです。

 お昼くらいに少しチャンスタイムがやってきて、湖底近くのあたりを丹念に拾ってゆきましたが、数は大きく伸びません。

 大きさも、10センチから5センチまで型にも結構ばらつきがあります。

 また、紅サシへの反応が悪くて白いラビットなら好反応。このあたりの魚の好みもやってみないとわかりませんね。

 結局今日の釣果は、私が39匹と妻が28匹の合計67匹となんとも微妙な数字でした。

 でも遠くにタウシュベツ橋もはっきり見えて、糠平湖の釣りが楽しめました。

 憧れの糠平湖。次回はもう少し釣れるポイントへ行きたいところです。
 


   【改めてのタウシュベツ鉄道橋】 

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ワ、ワカサギじゃないんだ ~ 十勝釣り旅

2018-02-11 21:29:39 | Weblog

 週末の十勝旅。

 朝一番に宿泊所を出て、豊頃町大津地区へジュエリーアイスを見に行きました。

 冷えた十勝平野には、そこここで川霧が発生して視界の悪いところもありましたが、これもまた幻想的です。

 到着したころにはもう朝日が昇っていましたが、今日の天気は曇りで日の出は見えませんでした。

 さらに、海岸に打ち寄せられているはずの透明氷も数が少なくて、ちょっと期待外れ。

「やっぱり氷が多いのは、大潮の潮位が高くなる時なんです。今日はちょっと時化ているので余計に氷は上がってないかもしれません」とは、地元の友人の弁。

 なんとか氷の写真を撮ってみましたが、なかなかきれいには撮影できませんでした。

 運不運もありますが、それを乗り越えて何回も何回も訪れなくては良い風景や写真には出会えませんね。

 今日は不運な部類でしたが、また機会があればぜひとも来たいと思います。

 
       ◆  

 さて、ジュエリーアイスを見た後は十勝でワカサギ釣り、というのがなんといっても我々釣り仲間のお約束です。

 今日の場所は、いつもの沼でもずっと河口近くのポイントにしてみました。

 テントの場所を決めてから穴をあけて釣りに挑みましたが、先にポイントを決めたのは、今日の大失敗。

 おまけに、水が上がってきて雪面を歩くと、20センチほどズボッと埋まってしまうようなズブズブな雪原です。

 さらに、全体にワカサギも釣れなくて、みな苦労の時間が過ぎてゆきました。

 そのうち日お昼くらいから、一つのテントの中の穴が妙に釣れる、とわかってきて、皆その周辺に陣取り始め、狭い空間に何人もが竿を垂らす密集状態になりました。

 しかも時間が経つにつれて、チカが混じり始めました。この辺りは海岸から近い川筋なので、チカが遡上してもおかしくはありませんが、最後にはチカばかりが釣れて思いのほかの釣果となりました
 
 夏は原生花園としてハマナスが咲き乱れるこの辺り一帯ですが、冬は荒涼とした風景の中で、穴釣りが楽しめるというのも北海道の魅力です。

 もっとディープに十勝を知りたくなりますね。

 

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週末は十勝を味わいに

2018-02-09 23:53:17 | Weblog

 明日から、この週末は道東へ遊びに行ってきます。

 「ジュエリーアイスがきれいだった」と釣り仲間に話をしたところ、「じゃあみんなでジュエリーアイス見物と、ワカサギ釣りに行きましょう」と、とんとん拍子に話が進み、この連休でまた行くことになったのです。

 十勝には海岸沿いにたくさんの沼があって、どこもそれなりに冬はワカサギ釣りが楽しめると聞きます。

 できればいろいろな沼で釣りをしてみたいところですが、現地の友人はどのあたりをセレクトしてくれるでしょうか。

 おまけに、この週末は月曜日も休みなので、月曜日には上士幌町の糠平湖へも行く予定にしています。

 糠平湖には、旧国鉄士幌線のタウシュベツ橋というコンクリートアーチ橋があって、北海道遺産にもなっています。

 この橋を眺めながらのワカサギ釣りとはどういうことになるのか、とても楽しみです。

 このタウシュベツ橋は、春になると川の上流から流れ下る流木が橋脚に当たって、年々傷みが進んでいると聞きます。

 機械を捉えて見ておかないと、今の姿がいつまで留まっているか、どこにも保証はありません。

 全ては一期一会、今この時の一瞬一瞬の積み重ねです。

 この間、ブログももしかしたらアップできないかもしれませんが、ご容赦を。 

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雪まつりで地元再発見

2018-02-08 23:28:54 | Weblog

 

 札幌雪まつりへ出かけて雪像を観てきました。

 出かける、というよりも、妻と待ち合わせて帰る途中で合流して大通会場を見て回ったのです。

 今週の札幌は、気温が低く推移していて外に長くいると札幌市民でも寒さが身に染みます。

 昨年以前から目立っていましたが、今年の雪像でもプロジェクションマッピングが全盛で、昼間見るとただ白くて精巧な雪像も、夜にカラフルで創造性あふれる動画を映し出すことで幻想的な姿に変わります。

 今後もこういう傾向は続くのでしょう。

 また今年改めて気が付いたのは、飲食などのブースがずいぶん増えたという事。

 ある友人は、「雪像よりも飲食のブースを見ているようだ。オータムフェストと変わらないような飲食イベントに成り下がった」と憤っていましたが、ただ店が多いだけではなく、看板の出し方などもど派手になっていました。

 我々夫婦も、雪像見物もそこそこに居酒屋に逃げ込んで、地酒で体の中から冷えた体を温めます。

 札幌の地酒の「ふるる」というお酒が美味しくて、(こういうお酒があったとは)と、地元を再認識。

 雪まつりを、「観光素材に成り下がった」とか、「寒いし混んでるから行かない」などと、ネガティブに批判する人も多いですが、わざわざ海外からお金と時間をかけて身に来る人がいることを思うと、まずは自分の目で見てみることって大事だと思います。

 雪像の出来も、プロジェクションマッピングも、さすがだと思いますよ。

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大雪の中の車は危険です

2018-02-07 21:58:41 | Weblog

 

 月曜日から、私のブログの閲覧数が普段より3割(150件)ほど多くなりました。

 1割くらいのブレはよくあるのですが、3割となると何か特殊な要因があるに違いありません。

 ブログ管理者のページを見てみると、なんと「昨日一番閲覧が多かったページは『雪に埋もれた車は危険です』」とありました。

 このページは、2013年10月11日に書いた記事で、寒地土木研究所での研究報告として、「雪に埋まった車の車内では排気ガスなどはどのように充満してくるか」についての発表を紹介したものでした。

 なるほど、今福井県を始めとする北陸地方では記録的な大雪に見舞われていて、国道8号線では一時1500台以上が立ち往生したとのこと。

 テレビで、腰の高さまで積もった雪を見ると、(あのレベルでは雪に慣れている北海道でも相当な混乱が生じる)と感じました。

 おまけに、あの大量の雪を除雪するのに使っている除雪機械も状況に必ずしも適していなくて、これからの除雪作業も大変そうです。

 そんななか、雪に埋もれた車の中でエンジンをかけっぱなしにして暖を取ると、一酸化炭素中毒の危険性があって、これを研究して対処方法を示したパンフレットを紹介したのが、上記のブログでした。

 まさかこの記事を書いた5年後に、自分自身が一酸化炭素中毒一歩手前の憂き目にあうとは予想だにしませんでした。

 匂いもなく何の前触れもなく静かに体を蝕んで、気付いた時には体が動かなくなっているという、一酸化炭素中毒の恐ろしさは、味わいかけたものでなくては分からないかもしれませんが、それだけに、恐ろしさをこれからの伝えてゆきたいと思います。

 福井の大雪災害が早く解消されるよう願ってやみません。


【雪に埋もれた車の中は危険です】
 http://kikai.ceri.go.jp/10_download/download.html 

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