柳家小三治さんの落語を聴いてきました。
まずは、柳家三之助さんの『転失気(てんしき)』から。
知ったかぶりの和尚さんの噺です。転失気とは、おならのこと。
今回は、花屋は夫婦で、転失気を親戚に土産に持たせたり、おつけの実にして食っちゃったりしてました(^^;)
花屋も知ったかぶりなんですね。
小僧さんの名前は珍念でした。
転失気は盃だと和尚さんに嘘を教えるから、医者に自慢の転失気を見せるという押し問答が起きるわけです。
古くから前座噺として重宝された純粋の江戸落語とあります(参考文献「千字寄席」PHP文庫)
続きましては、待ってましたの柳家小三治さん。
噺は『お茶汲み』・・・本に載っていません。別題かな?
紙すき職人が、ひやかしに吉原に出掛けて、簡単でいいからと花魁を指名するわけです。
彼女は、男を見るなり激しく驚きます。しばらくして戻ってくるわけですが、
寝物語に「静岡からかけおちしてきて、金が無くなったので、男の商売のために身を落とした。
早く商売を成功させて必ず身請けに来てねと誓ったのに、手紙も来なくなった。
他のいいひとができて忘れてしまったんだろうと思っていたら、後日、亡くなっていたと知った。
お前さんは、その男にそっくりだ。年季が明けたら嫁にしてくれ」と涙ながらに訴えます。
ただ、彼女はお茶を眼につけていたわけですが(^^;)
その話を聴いた別の男が、同じように吉原に行き、同じ花魁を指名します。
ただ、この男は彼女が来た時に、驚いてみせます。そして、彼女がしたのと同じ話を、
男女を逆にして、話してみせるのです。そして・・・花魁はお茶を入れに行きました。
あと、もう1つ噺があるのですが、今日は疲れたのでこのくらいで。
初めて、演題だけでなく内容も書いてみたのですが、面白さが分かるかなぁ?
まずは、柳家三之助さんの『転失気(てんしき)』から。
知ったかぶりの和尚さんの噺です。転失気とは、おならのこと。
今回は、花屋は夫婦で、転失気を親戚に土産に持たせたり、おつけの実にして食っちゃったりしてました(^^;)
花屋も知ったかぶりなんですね。
小僧さんの名前は珍念でした。
転失気は盃だと和尚さんに嘘を教えるから、医者に自慢の転失気を見せるという押し問答が起きるわけです。
古くから前座噺として重宝された純粋の江戸落語とあります(参考文献「千字寄席」PHP文庫)
続きましては、待ってましたの柳家小三治さん。
噺は『お茶汲み』・・・本に載っていません。別題かな?
紙すき職人が、ひやかしに吉原に出掛けて、簡単でいいからと花魁を指名するわけです。
彼女は、男を見るなり激しく驚きます。しばらくして戻ってくるわけですが、
寝物語に「静岡からかけおちしてきて、金が無くなったので、男の商売のために身を落とした。
早く商売を成功させて必ず身請けに来てねと誓ったのに、手紙も来なくなった。
他のいいひとができて忘れてしまったんだろうと思っていたら、後日、亡くなっていたと知った。
お前さんは、その男にそっくりだ。年季が明けたら嫁にしてくれ」と涙ながらに訴えます。
ただ、彼女はお茶を眼につけていたわけですが(^^;)
その話を聴いた別の男が、同じように吉原に行き、同じ花魁を指名します。
ただ、この男は彼女が来た時に、驚いてみせます。そして、彼女がしたのと同じ話を、
男女を逆にして、話してみせるのです。そして・・・花魁はお茶を入れに行きました。
あと、もう1つ噺があるのですが、今日は疲れたのでこのくらいで。
初めて、演題だけでなく内容も書いてみたのですが、面白さが分かるかなぁ?