谷原秋桜子さんの『砂の城の殺人』を読みました。
父が行方不明になってからご念が経った冬。
高校一年生の倉西美波は、結果的にケガをさせた武熊さんの代わりに、「二日で五万円」という
バイトをすることになった。
超破格値なだけあって、向かった先は危険だらけ。カメラマンの助手というと聞こえがいいが、
廃墟の撮影。他人の家への不法侵入という、法に触れる行動。
さらに、カメラマンの実家である廃墟で、その母親らしきミイラ化した死体を発見してしまう。
その上、腹違いの兄弟たちが、財産争いの中、次々と死んでいく。
美波は、人がいいんだか学習能力が無いんだか、武熊さんの持ってくるバイトにろくなものが
無いのを覚えろよ、と思ってしまいます。
でも、いい友人を持っていますよね。彼女の危機に真っ先に駆けつけてくれるし、
事件の推理も、とても面白いです。私は推理が苦手なので、ワクワクしながら騙されてしまいます(^^;)
父が行方不明になってからご念が経った冬。
高校一年生の倉西美波は、結果的にケガをさせた武熊さんの代わりに、「二日で五万円」という
バイトをすることになった。
超破格値なだけあって、向かった先は危険だらけ。カメラマンの助手というと聞こえがいいが、
廃墟の撮影。他人の家への不法侵入という、法に触れる行動。
さらに、カメラマンの実家である廃墟で、その母親らしきミイラ化した死体を発見してしまう。
その上、腹違いの兄弟たちが、財産争いの中、次々と死んでいく。
美波は、人がいいんだか学習能力が無いんだか、武熊さんの持ってくるバイトにろくなものが
無いのを覚えろよ、と思ってしまいます。
でも、いい友人を持っていますよね。彼女の危機に真っ先に駆けつけてくれるし、
事件の推理も、とても面白いです。私は推理が苦手なので、ワクワクしながら騙されてしまいます(^^;)