畠中恵さんの『うそうそ』を読みました。 病弱な長崎屋の若だんなは、体を丈夫にするために、箱根に湯治に行くことになった。 ところが、一緒に行くはずだった仁吉と佐助が行方不明になり、人さらいに会い、天狗に襲われ、 姫神に嫌われ、と温泉につかる暇も無い。 それぞれに、悩み、願い、弱さを抱えながら生きている人々。 それらが、からみあいながら起こった今回の騒動。 みんなが、本当に大切なもの、守るべきものが分かったのかどうかは、心もとない部分がありますが、 若だんなは、みんなに守られながらも、きちんと大事なことを守ろうとします。 そういう、本質を見抜いて、誠実に対応していくところが、若だんながみんなに慕われるところでしょうか?
goo blog お知らせ
goo blog おすすめ
カレンダー
最新記事
カテゴリー
最新コメント
- こっぱもち/『化学の授業をはじめます。』ボニー・ガルマス
- ぴとてつ/『化学の授業をはじめます。』ボニー・ガルマス
- こっぱもち/「秋まで待てない落語まつり」in北九州芸術劇場 中劇場
- 大極貴人/「秋まで待てない落語まつり」in北九州芸術劇場 中劇場
- こっぱもち/『居酒屋ぼったくり おかわり!』秋川滝美
- どり/『居酒屋ぼったくり おかわり!』秋川滝美
- こっぱもち/『真実の10メートル手前』米澤穂信
- 神崎和幸/『真実の10メートル手前』米澤穂信
- こっぱもち/謹賀新年
- よし/謹賀新年
バックナンバー
ブックマーク
- 最初はgoo
- gooブログトップ
- スタッフブログ
- 草上仁応援サイト「草原に寝ころんで」
- 現在、サーバーが停止しているのかつながらないので、一旦URLを削除しております。
- ドリーム エキスプレス
- マイキットで仲良くさせていただいた「よしさん」のサイトです。
- サクラと紅茶
- マイキットで仲良くさせていただいた「文叔さん」のブログです。