紺野あきちかさんの『フィニイ128のひみつ』を読みました。
亡くなった叔父が遺したことば「フィニイ128のひみつ」。
その謎を追う主人公の元に届いたのは、熱狂的な参加者たちが全世界で展開する
ノンヴァーチャルRPG『W&W』への誘いだった。
最初は気乗りしなかったのに、アメリカ行きの飛行機で出会い彼女の実家に宿泊させてもらった「るみ」が、
ゲームをやっていく中で行方不明になり、のめり込むことになる。
世界をまたにかけた何でもありの『ごっこ遊び』は楽しいのですが、
現実よりも虚構が目的と化してしまう様は、怖ろしい面があります。
ここから先は、ラストのシーンにかけて読んで想像した妄想です。
最後まで読んでからお読みください。
<HIDE>消されたTVが暗示するもの。
もしかしたら、このゲームは、本当の権力を握るために人心を集めるのが目的なのではないかと感じました。
南米の大統領になったのは、ティム・スタンフィールドだったりとか。
今後、主要なゲームプレイヤーが彼の陰謀の対抗するために、
今までの全世界のネットワークを利用していくなんて面白いと思うのですが、いかがでしょうか?</HIDE>
亡くなった叔父が遺したことば「フィニイ128のひみつ」。
その謎を追う主人公の元に届いたのは、熱狂的な参加者たちが全世界で展開する
ノンヴァーチャルRPG『W&W』への誘いだった。
最初は気乗りしなかったのに、アメリカ行きの飛行機で出会い彼女の実家に宿泊させてもらった「るみ」が、
ゲームをやっていく中で行方不明になり、のめり込むことになる。
世界をまたにかけた何でもありの『ごっこ遊び』は楽しいのですが、
現実よりも虚構が目的と化してしまう様は、怖ろしい面があります。
ここから先は、ラストのシーンにかけて読んで想像した妄想です。
最後まで読んでからお読みください。
<HIDE>消されたTVが暗示するもの。
もしかしたら、このゲームは、本当の権力を握るために人心を集めるのが目的なのではないかと感じました。
南米の大統領になったのは、ティム・スタンフィールドだったりとか。
今後、主要なゲームプレイヤーが彼の陰謀の対抗するために、
今までの全世界のネットワークを利用していくなんて面白いと思うのですが、いかがでしょうか?</HIDE>