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巴之丞鹿の子―猿若町捕物帳 (光文社時代小説文庫) 価格:¥ 500(税込) 発売日:2008-12-09 |
江戸の町で娘だけを狙った連続殺人事件が起きた。
凶器はすべて「巴之丞鹿の子」という人気役者の名がついた帯揚げだった。
南町奉行所同心・玉島千蔭が巴之丞に会いに猿若町に出かけたところ、殺人に使われた鹿の子は偽者だと聞かされる。
犯人の思惑はどこにあるのか?
このシリーズの第1作は読み逃していたので、文庫化はとてもうれしいことでした。
登場人物は、役者から遊女から言動がすべて怪しげで、誰が味方で誰が犯人か見極めることが
難しかったです。ま、いつものことですが(^^;)
とても面白かったです。