こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『手焼き煎餅の密室』谷原秋桜子

2009-10-28 20:15:11 | インポート
手焼き煎餅の密室 (創元推理文庫) 手焼き煎餅の密室 (創元推理文庫)
価格:¥ 756(税込)
発売日:2009-08-30

表題作の主人公は、中学一年生の倉西美波。
親友で気風のいいクラスメイト・立花直海の悩みを解消するために、直海の祖母の家に行くこととなった。

美波たちの突然の訪問も歓迎してくれた直海の祖母だったが、彼女がお茶うけを出そうと台所に向かったところ、そこには近所の男の子が忍び込んでいた。
家主に見つかった少年は、そこで思いがけない行動をとった。

修矢(高校二年生)もしくは美波たちの周囲で起こる奇妙な事件を「水島のじいちゃん」は鮮やかに解きます。
でも、修矢の推理も、いいところまで行くだけに、読んでいてとても悔しいです。
また、全ての事件内容を聞いた後、ある推理をする、かの子の推理力もなかなかです。

彼らが総登場する本編も読んでみたくなりました。
面白かったです。

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手焼き煎餅の密室

2009-10-28 00:00:00 | 未分類
谷原秋桜子さん『手焼き煎餅の密室』を読みました。

表題作の主人公は、中学一年生の倉西美波。
親友で気風のいいクラスメイト・立花直海の悩みを解消するために、直海の祖母の家に行くこととなった。

美波たちの突然の訪問も歓迎してくれた直海の祖母だったが、彼女がお茶うけを出そうと台所に
向かったところ、そこには近所の男の子が忍び込んでいた。
家主に見つかった少年は、そこで思いがけない行動をとった。

修矢(高校二年生)もしくは美波たちの周囲で起こる奇妙な事件を「水島のじいちゃん」は鮮やかに解きます。
でも、修矢の推理も、いいところまで行くだけに、読んでいてとても悔しいです。
また、全ての事件内容を聞いた後、ある推理をするかの子の推理力もなかなかです。

彼らが総登場する本編も読んでみたくなりました。
面白かったです。

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