こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『警視庁幽霊係と人形の呪い』天野頌子

2009-11-08 19:51:05 | 本と雑誌
警視庁幽霊係と人形の呪い (ノン・ノベル) 警視庁幽霊係と人形の呪い (ノン・ノベル)
価格:¥ 860(税込)
発売日:2009-08-29

池袋警察署の生活安全課に勤める青田は、彼の住む団地の隣の棟で起きた
ボヤで亡くなった老婦人の霊が見えるようになった。
そこで、警視庁特殊捜査室で幽霊の事情聴取を担当する柏木雅彦警部補に、
相談するために訪ねてきた。
万年、気苦労で胃痛が絶えない柏木は、彼を鍛えて自分の仕事を押し付けようと、
協力をかって出た。

早速、現場を訪れるが、亡くなった老婦人の話からすると、火事に不審な点が見られる。
物の記憶が読める高島佳帆警部の協力を仰ぐため、現場に残された市松人形を持ち帰ったのだが、それには恐るべき力が秘められていた。

あまりにも悪意に満ちた人形に、途中、読むのを止めようかとも思いました。
でも、青木たちのように善意で動く人もいるのだから、世の中捨てたもんじゃないですよね。
柏木刑事は、今回、ちょっと打算もありましたけど(笑)

少しずつ歯車がかみ合わないようになった結果のこの事件。
寂しくて悲しいですよね。

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警視庁幽霊係と人形の呪い

2009-11-08 00:00:00 | 未分類
天野頌子さん『警視庁幽霊係と人形の呪い』を読みました。

池袋警察署の生活安全課に勤める青田は、彼の住む団地の隣の棟で起きた
ボヤで亡くなった老婦人の霊が見えるようになった。
そこで、警視庁特殊捜査室で幽霊の事情聴取を担当する柏木雅彦警部補に、
相談するために訪ねてきた。
万年、気苦労で胃痛が絶えない柏木は、彼を鍛えて自分の仕事を押し付けようと、
協力をかって出た。

早速、現場を訪れるが、亡くなった老婦人の話からすると、火事に不審な点が見られる。
物の記憶が読める高島佳帆警部の協力を仰ぐため、現場に残された市松人形を持ち帰ったのだが、
それには恐るべき力が秘められていた。

あまりにも悪意に満ちた人形に、途中、読むのを止めようかとも思いました。
でも、青木たちのように善意で動く人もいるのだから、世の中捨てたもんじゃないですよね。
柏木刑事は、今回、ちょっと打算もありましたけど(笑)

少しずつ歯車がかみ合わないようになった結果のこの事件。
寂しくて悲しいですよね。

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