古時計の秘密

キャロリン・キーンさんの『古時計の秘密』を読みました。

ナンシー・ドルー１８歳。
金持ちの老人の遺産を、強欲なトプハム一家が遺言書を盾に無理矢理独り占めし、
これまで老人から援助を受けていた人々が困っているらしい。
彼らが老人から聞いた話によると、新しい遺言書を作り、みんなが困らないように
遺産を分配する予定だったようだ。
みんなに遺産が行き渡るように、ナンシーは新たな遺言書捜しに奔走する。

自分の身の危険も何のその。持ち前の好奇心と正義感で、ナンシーはこの複雑な謎を解いてしまいました。
爽快で胸のすくミステリです。