こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

谷山浩子ソロコンサート2009inGate’s7

2009-11-16 00:00:00 | 未分類
直行と言いつつ途中でゴボウ天うどんをかきこんで、ぎりぎり開場に間に合いました。
五百円支払って、ドリンク券をもらったあと、すぐに座席確保。
2列目の左通路側を確保できました。
安心したところでオレンジジュースをいただいて、人心地つきました。
早速、コンサートグッズを購入。パンフレットと多機能ボールペンを買いました。

さて、しばらくしてコンサート開始。

M1 トライアングル

谷山さんは、コンサートに来てもらう方には、リラックスして欲しいそうです。
家で過ごしている感じで、ここは、ドリンクもあるから大丈夫ですねとのこと。
今回の選曲は、今まで福岡は毎年来ているので、選び方も色々試してみたんだけど、
「ふ・く・お・か」とか「はかた」とか「おきゅうと」もやったよね。で考えたんだけど
「博多かな」→「はカタカナ」ということで、タイトルがカタカナだけの曲を選びました。
って、どういう選曲だか(^^;)

M2 パタパタ
M3 フィンランド

ここでは、「フィンランド」にちなんで谷山さんの好きな「空飛ぶモンティパイソン」についての話。
日本人にとっては、フィンランドというのは北欧のあこがれる国の一つに入りそうなところなのですが、
イギリス人にとっては、どうも屈折した思いがあるらしく、どちらかというと馬鹿にしてしまうきらいが
あるといいます。歌詞に「山はそびえ立ち、梢高く」とあるけど、フィンランドには、
それほど高い山はありませんよね、と笑っておられました。

M4 ウミガメスープ
M5 アリス

「ウミガメスープ」は、新潮文庫の矢川さん翻訳のものとのこと。
もちろん「不思議の国のアリス」ですね。
矢川さんに、とても褒めていただいたけど、生で聴いていただけるチャンスがないままに、
亡くなられてしまったとのこと。残念です。

ここで、お待ちかねのリクエストコーナー。
今回は、ジャンケンなのですが、あいこの人が勝ち抜けとのこと。
そして、照明の堀内さんと音響の中村さんの紹介。
毎回、地元の方に頼んでいるとのことですが、これに関しては一発勝負だから
大変だと思います。
ジャンケンに関しては、一発目で敗退してしまいました(;_;)
で、勝った方々が選んだのが「電波塔の少年」「扉をたたいて」「悲しみの時計少女」「すみれの谷」でした。

「扉をたたいて」は、ラジオドラマ「さよならおもちゃ箱」のために作った曲で、
アルバムにもシングルにも収録されていないとのこと。
また、「すみれの谷」は、北海道にあった「カナディアンワールド」のために
「赤毛のアン」のイメージで作られたとのこと。これもオリジナルアルバムなどには
収録されていません。レアだなぁ。

M6 扉をたたいて
M7 悲しみの時計少女
M8 すみれの谷
M9 電波塔の少年

ここで休憩時間が入りまして、皆トイレに行ったり、くつろいだり、様々に過ごしていました。
私がトイレから帰ってきてしばらくして、まだ客席がざわついている中戻ってこられた谷山さんは、
皆が帰ってくるまで、招き猫ダックの話をされていました。CDも出されているんですが、
谷山さんは、CMに流れているまさにそこが好きなんだとかで、そこを延々とやっているCDを
出して欲しいとのこと、
谷山さんの携帯電話のストラップは、今、招き猫ダックとヒデヨシらしく、
まるで女子高生みたいになっていると、おっしゃっていました。

さて、カタカナの曲で唯一代表曲、ということでお客さんの不満解消ということで歌われました。

M10 カントリーガール

今回、カタカナの曲を選んでみて思ったのは、横文字の曲をカタカナ表記にするか
ローマ字表記にするかの基準は何だろうかということ。字面の美しさかな?とおっしゃっていました。
あと、横文字を減らしたいという欲求があって、最近、子どもの学力低下が叫ばれているのに、
最近のヒット曲は横文字のものが多いということ。理解できているのだろうか?と気にされていました。
西欧信仰があるのかなとも、おっしゃっていました。
「ロード・オブ・リング」のこともリングスではいけないのかとも。
そこから「指輪物語」を熱心に勧めだしたのですが、そこは割愛。

カタカナは、白い曲が多いとのことで、黒い曲も選びました。

M11 キャンディーヌ
M12 ダイエット

ここでやはりというか「相棒」の話になりまして、ミステリが好きだということもあるけど、
サスペンスドラマが基本的に好きで、しょうもない内容でも、
脳内に穏やかな気分になるセロトニンが出るとのこと。
中でも「相棒」は緻密に作られていて、よくできているとのこと。
お勧めは「バベルの塔」

あと、谷山さんの高校時代のアイドルは、ポアロと東野英二郎さんの水戸黄門と木枯らし文次郎
だったそうです。

M13 ボクハ・キミガ・スキ
M14 ピエレット
M15 ラ・ラ・ルウ

毎年来ているのに、今回も九州は暖かいと思いこんで油断したそうです。
今朝起きたら寒かったとのこと。福岡は寒いんですよねとおっしゃっていました。
風邪もインフルエンザも、冷えと乾燥が良くないということで、気をつけてくださいと
おっしゃいました。
最後の曲は

M16 ポプラポプラ

で、ひとまず下がられたのですが、アンコールで出てこられて、忘れていたことがあると、
DVD「うたのえほん」の宣伝。英語の字幕がいいとのこと。

アンコール エッグムーン

再び下がられたのですが、拍手が鳴り止まず再び登場。
今度は考えていなかったので、代表曲の中から一曲ということで、お客さんの挙手で、
「猫の森には帰れない」「うさぎ」「海の時間」「王国」などの中から選ばれました。
結果は。

Wアンコール 王国

最後に暗い曲でいいんですか?とかおっしゃっていたけど、好きなんだもん。
でも、アンコール曲でリクエストできなかった残念さも吹き飛びました。
今回は、「草の上」か「エッグムーン」を聴きたい気分だったし。
こうして楽しい時間は、暗い曲で締めくくられたのでした(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする