キケン

有川浩さんの『キケン』を読みました。

成南電気工科大学機会制御部、略して機研。
それは、危険と紙一重だった。

爆弾作りの天才・ユナ・ボマー上野、迫力満点の大魔神・大神、常識的な突っ込み役・元山、
多少のことでは動じない池谷。
彼らは、県のショボイ、ロボット相撲でも、学園祭の模擬店でも、本気モード全開で遊んでいた。
犯罪スレスレのことを平気でやる上野だが、しまいには元山まで感化されて・・・。

たかが部活で、社会人並みの能力とフットワークを要求されるクラブ活動(^^;)
大したクラブです。
読んでいて、私も、こういう部活動をしたかったな、と、うらやましく思いました。
男女を問わず、おすすめしたい本です。