こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『遠野物語』柳田国男(集英社文庫)

2012-11-03 20:06:08 | 本と雑誌
遠野物語 (集英社文庫) 遠野物語 (集英社文庫)
価格:¥ 540(税込)
発売日:1991-12-13

他の出版社のものを読んでいないので、そちらではどのようになっているのか分かりませんが、集英社版では語注が多く、それぞれの物語を容易に楽しむ事ができました。
ただ、獅子踊に古くより用いたる歌の曲は、よく分からないところが多くありました。

この本に収録されている「女の咲顔(えがお)」から、当時、笑顔と咲顔と区別していたことを知りました。
また「涕泣史談」から、柳田氏の時代になって、泣く事が少なくなったという事を知りました。
今もそんなに泣く人はいないと思いますが、泣くことの効用をうたう人はいるようです。
柳田氏以前の昔は、子どもを泣き止ませようとしなかったみたいですね。

季節について考えさせられる「雪国の春」など、色々と感じるところもありますが、長くなりますので、この辺りで私の感想としたいと思います。

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遠野物語(集英社文庫)

2012-11-03 00:00:00 | 未分類
柳田国男さん『遠野物語』(集英社文庫)を読みました。

他の出版社のものを読んでいないので、そちらではどのようになっているのか分かりませんが、
集英社版では語注が多く、それぞれの物語を容易に楽しむ事ができました。
ただ、獅子踊に古くより用いたる歌の曲は、よく分からないところが多くありました。

この本に収録されている「女の咲顔(えがお)」から、当時、笑顔と咲顔と区別していたことを知りました。
また「涕泣史談」から、柳田氏の時代になって、泣く事が少なくなったという事を知りました。
今もそんなに泣く人はいないと思いますが、泣くことの効用をうたう人はいるようです。
柳田氏以前の昔は、子どもを泣き止ませようとしなかったみたいですね。

季節について考えさせられる「雪国の春」など、色々と感じるところもありますが、
長くなりますので、この辺りで私の感想としたいと思います。

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