こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『猫ノ眼時計』津原泰水

2012-11-09 19:49:06 | 本と雑誌
猫ノ眼時計 (幽明志怪) 猫ノ眼時計 (幽明志怪)
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2012-07-10

猿渡は過去、シンガー/ソングライターとしてデビューした五十嵐アイダベルのバックバンドのメンバーとして、三ヶ月だけ活動したことがある。
結局、彼女のCDは売れることもなく、失意の元、故郷に帰ったのだった。
ある日、猿渡は伯爵と共に豆腐竹輪の産地に向かい、彼女に再会した。
そこが彼女の国元だった。
滞在中にそこで知らされた彼女の能力とは?

多分、ここに出ておいでの小説家の伯爵って、M・Iさんですよね。
この本においては全てに出演されて、確固たる現実に立脚していながらも、幻想味を増す雰囲気を漂わせていらっしゃいます。

また、どの作品も現と幻の狭間にいるような頼りなさがあり、今、自分がどこに立っているのかあやふやになる心地がします。

このシリーズは未読だったのですが、読んでみたいと思いました。

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猫ノ眼時計

2012-11-09 00:00:00 | 未分類
津原泰水さん『猫ノ眼時計』を読みました。

猿渡は過去、シンガー/ソングライターとしてデビューした五十嵐アイダベルの
バックバンドのメンバーとして、三ヶ月だけ活動したことがある。
結局、彼女のCDは売れることもなく、失意の元、故郷に帰ったのだった。
ある日、猿渡は伯爵と共に豆腐竹輪の産地に向かい、彼女に再会した。
そこが彼女の国元だった。
滞在中にそこで知らされた彼女の能力とは?

多分、ここに出ておいでの小説家の伯爵って、M・Iさんですよね。
この本においては全てに出演されて、確固たる現実に立脚していながらも、
幻想味を増す雰囲気を漂わせていらっしゃいます。

また、どの作品も現と幻の狭間にいるような頼りなさがあり、今、自分がどこに立っているのか
あやふやになる心地がします。

このシリーズは未読だったのですが、読んでみたいと思いました。

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