こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『深紅の碑文(上)』上田早夕里

2014-03-02 19:38:48 | 本と雑誌

「華竜の宮」からのち、地球規模の危機<大異変>が人類に迫っていた。
そのため、陸上民と海上民は資源をめぐって対立していた。
さらに、生きるのにも事欠く海上民には<ラブカ>となって陸側の船舶を襲撃する者もいて、その対立は深刻化していた。

支援団体の理事長・青澄誠司、元医師でラブカの一派のリーダー・ザフィール、人類絶滅の危機を前にして深宇宙への開発を目指す少女・星川ユイ。

誰もが、方向こそ違えど最終目標は同じなのかもしれません。
でも、どうしても相容れない、悲しいですね。

上巻では、悲しすぎる現実ばかりを見せられましたが、下巻での人類はどのような方向を目指すのでしょうか?

読むのに時間はかかりますが、充実した読後感を期待しています。

深紅の碑文(上) 深紅の碑文(上)
価格:(税込)
発売日:2013-12-18
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

深紅の碑文(上)

2014-03-02 00:00:00 | 未分類
上田早夕里さん『深紅の碑文(上)』を読みました。

「華竜の宮」からのち、地球規模の危機<大異変>が人類に迫っていた。
そのため、陸上民と海上民は資源をめぐって対立していた。
さらに、生きるのにも事欠く海上民には<ラブカ>となって陸側の船舶を襲撃する者もいて、その対立は深刻化していた。

支援団体の理事長・青澄誠司、元医師でラブカの一派のリーダー・ザフィール、人類絶滅の危機を前にして深宇宙への開発を目指す少女・星川ユイ。

誰もが、方向こそ違えど最終目標は同じなのかもしれません。
でも、どうしても相容れない、悲しいですね。

上巻では、悲しすぎる現実ばかりを見せられましたが、下巻での人類はどのような方向を目指すのでしょうか?

読むのに時間はかかりますが、充実した読後感を期待しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする