今回、落語が元ネタなのは二作品で、一つは「粗忽の使者」なのですが、もう一つが明記されていないんです。どう読んでも「勝つための計算」は、「試し酒」の翻案だと思うのですが。
それはともかく今回は、江坂游さんの作品が三作品は入っているんです。中でも「虹細工」には、やさしい気持ちにさせていただきました。
他には「かなわない友人」と「最後の業務改善」にはしんみりしましたし、「友情」と「亭主関白」には笑わせていただきました。
このシリーズは続くのでしょうか?調べてみます。
5黄色い悲喜劇 (5分後に意外な結末) 価格:¥ 1,050(税込) 発売日:2014-01-14 |