《緑の風》という風の精に妖精国へと誘われた12歳の少女セプテンバー。
退屈な毎日にうんざりしていた彼女は、一瞬にしてその誘いに乗ります。
魔女の姉妹や人間狼、智竜ばかりか付喪神までいるこの世界。
住人たちを押さえつけている侯爵からおどされつつ強要される無理難題をやり通し、セプテンバーは仲間たちを助け出すことができるでしょうか?
どこか、「オズの魔法使い」にも似た物語ですが、こちらはもっとパワフルな気がします。
図書館から続きも借りてきているので、ますます活躍が楽しみです。
宝石の筏で妖精国を旅した少女 (ハヤカワ文庫 FT ウ 6-1) 価格:¥ 861(税込) 発売日:2013-08-05 |