こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『みんなの怪盗ルパン』小林泰三 近藤史恵 藤野恵美 真山仁 湊かなえ

2016-05-11 19:28:43 | 読書感想
変装したホームズを名乗る男がワトソンに自らの正体を明かすが、ワトソンは彼をホームズとは認めない。
さて、その正体とは?「最期の角逐」

売れない画家ディディエが、絵の依頼と愛するシモーヌに会うために通うヴィルヌーヴ夫人の屋敷に、ルパンから手紙が届いた。「青い猫目石」

ラウール少年が母のために初めて盗みをはたらいたのは、6歳の時だった。
しかし今回、道端でスリをはたらいたラウールを諌めつつもその才能を評価して、奇術師の自分の弟子になるようにすすめたのは、ディクソンだった。「ありし日の少年ルパン」

ラウール少年は、信頼に足るドレフュス大尉を危機から救うために、あらゆる手を使った。「ルパンの正義」

ルパンやホームズが好きなのもあって、フランス語や英語を熱心に学ぶ美千代には、一つ悩みがあった。
神戸に降り立ったフランス紳士が相談に乗り、判明したこととは?「仏蘭西紳士」

どれも面白く、色んなルパンを楽しめます。
その日によって一番が変わりそうなくらい、甲乙つけ難い面白さです。
ちなみに、今日の気分は「ルパンの正義」です。
コメント
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