こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

サーバーダウン

2007-07-21 00:00:00 | 未分類
サーバーダウンのため、4月以降のデータが消えてしまいました。
こちらも、データ保存をしていなかったため、7月21日以前のものがありません。
ご勘弁くださいm(__)m

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食卓にビールを 6

2007-07-14 00:00:00 | 未分類
小林めぐみさんの『食卓にビールを 6』を読みました。

これで、このシリーズは完結です。

『養殖篇』は、輸入規制が緩和されて、様々なカブトムシやクワガタが輸入されるようになった、
というのが元ねたでしょうか?

『双六篇』は、双六も、アイディア次第で楽しくスリルあるものになる、という話でしょうね・・・本当か?

地球を攻撃されそうになったり、魔に支配されそうになったり、宇宙人の探偵の人探しに協力したりと、
今日も女子高生人妻SF作家は大活躍するのでありました。
これだけ非日常に遭遇しているのに、その冷静さと機転(思いつき?)でピンチを切り抜けていくのです。
それさえも日常にしてしまうのは、SF作家の壮大な発想力のたまものでしょうか?
完結するのは残念ですが、惜しみないネタ放出のおかげで、存分に楽しませていただきました。
日常から少しずれた世界に発生する非日常というのが、私の好きなパターンの一つなので、
大好きな作品の一つになりました。 SFコメディです。



さて、S.S.D.S.スーパースタイリッシュ・ドクターズストーリーの新作CDの発売が決定致しました。
発売は10月1日。友の会会員だけ、9月20日に届けられます。 タイトルは‘‘eight beating!’’
価格は税込みの2,800円。
歌は五曲。 ドクターの皆様方と日下事務長、カエルのデュエットです。
組み合わせは、 Dr.HAYAMI×バウム教授 ブラディ伯爵×沢登達也
ミヒャエル・シューマイヤー×日下真一郎 君島究×KERO☆YUKI Dr.HAYAMI×君島究

Dr.HAYAMIと教授は、A.I.同士とても仲良しですね。
そして、ストーリーは四つ。 どんな、とんでもないストーリーが飛び出すのか、いまから楽しみです。
速水奨さん、期待していますよ。

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十三番目の陪審員

2007-07-13 00:00:00 | 未分類
芦辺拓さんの『十三番目の陪審員』を読みました。

主人公は、冤罪事件の被害者として表舞台に立ちたいがために、謎の協力者と共に
起きてもいない犯罪をでっちあげます。 ところが、彼は、綿密な計画ゆえか、罠にはめられたのか、
本物の殺人犯として 裁きの場に引き出され、重い刑を科されそうになります。
それから逃れたければ、自分が犯人じゃないことを証明すべく、事件の謎を解くほかにありません。
しかし、そこにはもっと大きな罠が待ち構えていました。何のために?

さらに、主人公が「無実」の判決を得れば有罪の証拠が提出され、 それを免れたければ
「有罪」とならざるを得ないという状況に置かれます。 今回、主人公の依頼を受けた森江春策は、彼を救い、
ある陰謀を阻止することができるのでしょうか?

この世界では、この裁判が、陪審員制度を導入する大きな判例となります。
どうか、現実の世界でも、司法・行政・立法においても民主主義が貫かれるようになりますように、
と願いました。

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台風直撃?

2007-07-12 00:00:00 | 未分類
台風4号が、日本に向かっていますね。このままだと、日本縦断? 被害が少ないといいのですが・・・。
さらに、月曜日に、福岡でグッバイのライヴがあるのですが、メンバー来られるかな?

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冬至草

2007-07-11 00:00:00 | 未分類
石黒達昌さんの『冬至草』を読みました。

『希望ホヤ』は、あと余命半年という娘を救うために、素人ながら、「希望ホヤ」という魚の研究に
全てを懸けたダンと、それを相手にしなかった人々の物語。
「私は自分の娘の命と引き換えに、悪魔に魂を売りました。でもその悪魔に興味を示さなかったのは、
あなたたち医者や研究者の方です」という言葉が、印象深く心に残りました。

表題作『冬至草』は、北海道・旭川の郷土資料館で見つかった新種の植物「冬至草」の
押し葉から始まる物語。
その植物は、放射能を帯びており、太平洋戦争期の在野研究者が残した記録から、
ウランを含んだ土壌に生息して人間の血を養分とすることが分かる。
その美しい植物の妖しさ、まがまがしさは、文章を読むほどに、想像の中で増していきました。
どのような展開になるのかは、読んでからのお楽しみということで。

他四篇、終末期医療や科学研究のあり方などを描いている短編集です。 SFファンなら特に、読まなきゃ損です。

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