こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

アネモネ探偵団 香港式ミルクティーの謎

2011-07-11 00:00:00 | 未分類
近藤史恵さん『アネモネ探偵団 香港式ミルクティーの謎』を読みました。

実生女学院に通う小沼智秋は、中学一年生。

ある日、母親の事故を口実に、誘拐されかける。
級友のおかげで未遂ですんだが、犯人の目的は誘拐よりも別のところにあったのだ。

隣の実生中学の男の子の危機を救ったことから、智秋は思いがけない援軍を得る。

果たして、智秋は犯人の目論見を粉砕することができるのか?

初めから海外に飛び出していくとは、少女探偵団としては、華々しいデビューですね。
実生中学の男子生徒とは、今後も交流が続いていきそうな気配ですし、続きが楽しみです。
もう、出ているみたいですけど。

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唄う都は雨のち晴れ

2011-07-10 00:00:00 | 未分類
池上永一さん『トロイメライ 唄う都は雨のち晴れ』を読みました。

筑佐事の武太と十貫瀬のをなり宿を中心に、庶民の悲喜こもごもの暮らしを
描いた物語です。

中でも、子を思う母の心を描いた「雨後の子守唄」
村のことを第一に考える風水師を描いた「琉球の風水師」
身分違いの叶わぬ恋を描いた「芭蕉布に織られた恋」が
特に好きです。

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大変でした。

2011-07-09 00:00:00 | 未分類
今まで、ウイルス対策ソフトが起動しなくて、悪戦苦闘していました。
結局、削除して、再インストールしたら、直りました。やでやで。

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甲州・ワイン列車殺人号

2011-07-08 00:00:00 | 未分類
辻真先さん『甲州・ワイン列車殺人号』を読みました。

瓜生夫妻が取材のため「あずさ」に乗っている頃、
息子の竜は、ガールフレンドのうずらとデートを楽しんでいた。

その最中、うずらの親友・手毬が、人を殺して失踪したという連絡が入った。
手毬自身が、うずらの母親に電話で告白したというのだが・・・。

推理すればするほど、犯人がいなくなるこの殺人事件。
背景が分かってしまうと、大人たちの思惑に振り回された手毬が痛々しくてなりません。

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マルドゥック・フラグメンツ

2011-07-07 00:00:00 | 未分類
冲方丁さん『マルドッック・フラグメンツ』を読みました。

違法クローン薬の内部告発者となったアイリーンは、命を狙われ、
ボディガードでも対処しきれないほど追い詰められることになり、
スクランブル-09が適用された。

バロットとウフコックが出会う前、現在、そして未来の彼らが描かれています。

私は、旧版の「マルドッック・スクランブル」を読んだのですが、
冲方さんのインタビュウを読むにつけても、完全版を読みたいと思うようになりました。

実は「マルドゥック・ヴェロシティ」は読んでいないのですが、
そちらも改訂版が考えられているようですし、一度、通しで読みたいですね。

ただ、旧版だけでもつらい場面が多かったので、今回も、
覚悟して読まなければならないかもしれません。

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