こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

連続殺人鬼カエル男

2013-01-22 00:00:00 | 未分類
中山七里さん『連続殺人鬼カエル男』を読みました。

飯能市で起きた連続殺人の死体は、まるで子どもがカエルの死骸をもてあそんだような有様だった。

あまりにも凄惨な死体の状況に、私は想像力を20%ぐらいにまで落とさないと読めませんでした。
時折挟まれる犯人らしき人物の独白は、読者をどこに連れて行くのでしょうか?

そして明かされる真の犯人は、あまりにも意外な人物でありながら、一番納得のいくものでもありました。
善良な市民の皮をかぶった暴徒も含め、人というのは怖いものだと思いました。

身の毛もよだつ物語です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『読むのが怖い!Z』北上次郎×大森望

2013-01-20 19:33:26 | 本と雑誌
読むのが怖い!Z―日本一わがままなブックガイド 読むのが怖い!Z―日本一わがままなブックガイド
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2012-06

このお二人のブックガイドを読むのは初めてなのですが、実に面白いです。
北上さんのマイペースぶりと、それを何とかいなしていく大森さんの掛け合い漫才が、とても楽しく読めます。

私の読書傾向は、どちらかといえば大森さん寄りなのでしょうが、お二人の話をよく読んで、選んだ本の冊数が50冊ほど。

また、読みたい本が増えてしまいました(^^;)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読むのが怖い!Z

2013-01-20 00:00:00 | 未分類
北上次郎さん×大森望さんのブックガイド『読むのが怖い!Z』を読みました。

このお二人のブックガイドを読むのは初めてなのですが、実に面白いです。
北上さんのマイペースぶりと、それを何とかいなしていく大森さんの掛け合い漫才が、とても楽しく読めます。

私の読書傾向は、どちらかといえば大森さん寄りなのでしょうが、お二人の話をよく読んで、
選んだ本の冊数が50冊ほど。

また、読みたい本が増えてしまいました(^^;)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『盤上の夜』宮内悠介

2013-01-19 19:39:57 | 本と雑誌
盤上の夜 (創元日本SF叢書) 盤上の夜 (創元日本SF叢書)
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2012-03-22

中国で一服盛られ、手足を奪われた由宇は、碁を四肢の代わりとした。

囲碁、チェッカー、麻雀、古代チェス、将棋、様々な対戦と人生模様が、じわじわと不思議な感動を味わわせてくれます。

中でも「象を飛ばした王子」が一番気にかかる物語で、その後を知りたいと思わせてくれました。

あとやはりこれはミステリではないですね。

あ、そうだ、昨日書いた『エラリー・クイーンの災難』の感想。訂正です。
第一部と第三部が未読の方にはおすすめです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

盤上の夜

2013-01-19 00:00:00 | 未分類
宮内悠介さん『盤上の夜』を読みました。

中国で一服盛られ、手足を奪われた由宇は、碁を四肢の代わりとした。

囲碁、チェッカー、麻雀、古代チェス、将棋、様々な対戦と人生模様が、
じわじわと不思議な感動を味わわせてくれます。

中でも「象を飛ばした王子」が一番気にかかる物語で、その後を知りたいと思わせてくれました。

あとやはりこれはミステリではないですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする