他の国から言葉がやってくる前から日本人が使っていた大和言葉のいくつかを、『日本人の知らない日本語』の海野さんが紹介した本です。
「たしなむ」は「好んでほどよく親しむ」という意味なので、日本酒一升飲んでも平気!という方は、使えないそうです。
そんなわけで、ビール一杯までの私は、たしなむ程度です。
「お鉢が回る」のお鉢というのは「ご飯が入っているお櫃」のことで、いい事の順番がくることだったそうです。
今は、逆ですよね。
「てこずる」が、江戸中期の流行語だったというのも初耳で、きっと、当時の年配の方々は「近頃の若い者は」と仰っていたのかも?と思いました。
一番驚いたのは「つつがなく」
ツツガムシからきている言葉だそうです。
私の年代なら、だいたい知っている言葉が多いんじゃないかと思うのですが、中には、目からウロコの語源や、逆の意味でびっくりしたものもあり、楽しめました。
「たしなむ」は「好んでほどよく親しむ」という意味なので、日本酒一升飲んでも平気!という方は、使えないそうです。
そんなわけで、ビール一杯までの私は、たしなむ程度です。
「お鉢が回る」のお鉢というのは「ご飯が入っているお櫃」のことで、いい事の順番がくることだったそうです。
今は、逆ですよね。
「てこずる」が、江戸中期の流行語だったというのも初耳で、きっと、当時の年配の方々は「近頃の若い者は」と仰っていたのかも?と思いました。
一番驚いたのは「つつがなく」
ツツガムシからきている言葉だそうです。
私の年代なら、だいたい知っている言葉が多いんじゃないかと思うのですが、中には、目からウロコの語源や、逆の意味でびっくりしたものもあり、楽しめました。