九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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北京オリンピック終了

2008年08月25日 17時58分11秒 | 観戦・感想(投稿者・忍者)
北京オリンピックが終わりました。水泳やソフトボールの活躍が国民に感動を与えてくれましたが、私は陸上競技中心のオリンピック観戦でした。80年振りのトラック種目の男子400mRメダル獲得は、感動と陸上競技ファンに大きな喜びを与えてくれました。そんな中で気になる事があったのも男子400mRです。解説していた伊藤浩二氏(100mアジア記録保持者)がこの銅メダルの影の力は出場出来なかった補欠の斎藤選手だと話していました。予選の時に二走に末続選手が出てきたときに「アレッ」と思いました。日本選手権200mで3位に落ち、オリンピック本番の200mでも一次予選で21秒近い記録で落ちていたからです。日本選手権で2位、予選では僅かの追い風で20秒38で走った斎藤選手のほうが力は上と私は見ていたからです。2年前までは強かった選手は世界各国どこにでもにいます。今がどうかを見れば・・・。もしかして銀だったかも。キャリアを優先させて出場させたのでしょうが。せめて金丸選手が1600mRで走れなくなり、為末選手(心は終わっていた)を出すなら、若い斎藤選手を出場させた方が良かったのではとも考えてしまいます。北京に行くだけで終わってしまった斎藤選手を此れから応援して行きたいと思います。
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