昨日・今日と2日間よい天気の福島でしたが、米沢の今日は雪降りとの事でした。3年生とのお別れ会が終わり、平成22年度の3年生卒業文集が手元に届きました。全員が九里陸上に感謝しているとの言葉に、何となく「ホッ」とした気持ちにさせられました。部員の原稿依頼が他校の先生方までお願いしたようです。本正先生・高城先生・野崎先生・遠藤先生・工藤先生・土屋先生・菅原先生・有難うございました。部員にかわり厚く御礼申しあげます。たった3年間の九里陸上活動でも、子供達にとっては掛け替えのない3年間であり、生涯の思い出として心に残って行くのは先生方がご存じの通りです。毎年文集を見るたびに、「本物を教えなければ意味がない」と自分に誓いながら新たな指導目標を立てています。1・2年生は先輩の言葉をどのように理解して感じるかです。本気が分かるなら、さっそく自主練習から本気を出して行くべきです。明日は卒業式です。笑顔で見送りましょう。
昨日は公立高校を含めて殆どの高校が卒業式でした。九里学園高校は前女子高校の名残りからか、3月3日お雛様の日が卒業式です。今日は九里陸上の3年生と1・2年生とのお別れ会が開かれます。私はこのお別れ会に出た事がありません。一人一人を見ていると3年間の様々な事が思いだされて泣くからです。陸上競技の中では「全国大会を含めて、部員が、勝っても、負けても、」泣いたことがない私ですが、このような場面はもの凄く弱い私です。頑張っていた姿が脳裏から離れないからでしょう。卒業しても永遠の別れではなく新しい付き合いが始まります。それで充分です。3年生の作成した文集を今夜見るのが楽しみです。いまだに人間的に未完成で心配な部員もいますが、みんな可愛い部員達でした。此れからも九里陸上を忘れないでください。恩返しは「顔を見せに来る事」です。九里陸上文集に投稿した指導者の言葉を大切に、明日は立派な卒業式を迎えてください。中学校の卒業式は3月16日との事です。3月17日には新入学者入部予定者に集合をかけてユニフォームの採寸を取ります。現1年生のこの時期の入部予定者は、男子9名、(現12名)女子3名、(現3名)でした。女子の衰退が心配された今年は、女子9名、男子4名、で昨年と反対になりました。(今年も全員地区内の地元中学出身です)男子の中には、トラック競技で九里陸上初の全中優勝者(400m)もいて、全体のレベルアップが期待されます。詳しくは後日お知らせします。