応援サイト管理人が、東京リレーカ-ニバルの100mに出場しました。ダメ管理人ブログよると、記録は追い風参考でも11秒6との事。昔、練習した残り火がどこまで持つのか心配しながら結果を気にしていましたが、11秒6とは恐れ入りました。筋力強化をしておかないと次回あたりに(怪我?)泣きを見るかも・・・。他人に練習していない事が分からなければいくら良い成績記録を出してもいいのですが、毎日練習している人間からすればショックです。先の県高校陸上大会でも、噂では、あまり練習していない選手が優勝したとか、東北大会でどうなるか興味があります。練習しないで強くなる方法はないし、努力なしに向上することはない。それを信条としているアスリートは多いはずです。怠けているものはどこかで失敗します。昔、どこかの場面で死ぬ思いをしながら練習した人間なら許されるのですが、高校生で努力なしに勝ち上がっていけるとしたら、私の指導方法の根本を変えなければならなくなります。強い選手ほど良く練習するし、強い選手ほどよく努力します。特例がないことを信じて行きたいと思います。
久しぶりに九里陸上部の休養日です。ゆっくり地元新聞を見ながら遅い朝食して、毎日こんな生活をしていたら人間駄目になるだろうと思いつつ、今更(65歳を越え)自分を鍛える気などさらさらないのも事実です。新聞には県高校総体の優勝争いや成績結果が熱気を伝えています。又、いつもと変わらぬ吾妻山の山開きや久慈川のアユ釣り解禁のニュースも出ていました。しかし、あれから3ヶ月、紙面のほとんどが東日本大震災のニュースです。今朝の新聞には、「被災製造業者支援」「がれきの焼却と埋め立て」「原子炉関係」「放射線測定地」「避難所の声」「震災生活情報」「風評被害」一時帰宅、義援金、健康、農業、その他もろもろ。話題になっていない小さな事を含めたら莫大な情報になると思います。我が家でさえ、余震が来るたびに屋根瓦の崩れがひどくなり、壁の亀裂も少しづつ大きくなって行く気がします。職人が忙しくて修理してもらえないもどかしさと、どうにもならない現実。人間には、運、不運、があります。その中で家族や親戚の愛情や、友人・仲間・知人・との絆と思いやりが、多くの人の心を支えていることは事実です。高校生が将来の自分の為に自分を鍛える事が出来るものとは、「今、やっている事を必死でやる」つまり、陸上競技が出来ることに感謝しながら、陸上競技を必死でやることが、生き方を知る方法です。今日を大切に生きて行くべきだと思います。