九里学園応援サイトが復活していました。記録の更新等は遅れているようですが、最近は九里陸上の活躍が顕著でどんどん記録が上がっている為に追いつかないようです。管理人には大変お世話になっています。仕事を持ちながらのサイト更新ですので大変なのが分かります。指導者ブログも管理人がいなければ出来ない事でした。古い記録が残っているのも私からすれば変遷を見ているようで楽しくなります。卒業生とは有難いものです。多くの卒業生に様々な面で助けられています。パソコンについては何も知識の無いので今後ともよろしくお願いします。部員と九里陸上関係者に向けてのお知らせでした。
40年連続インターハイ出場の内、米沢女子高時代が25回以上です。当初は市内中学の優秀選手は山形市内の高校に行き、地元の高校でも他校に行くことが多く素人ばかりが来ての陸上部でした。そんな中で「ビリ哲学」が生まれました。近年は地元を含め他地区からも優秀選手が来て全国を目指す事が出来るのは大変幸せなことです。女子に関しての歴史が長いので経験上言えることは、他校での中学での優秀選手は高校1年までは順調に行くですが、2年目になるとガラりと変わります。中には体形まで変わる選手もいます。いつの間にか消えて行く選手が高校2年生頃から始まります。2年生から向上して行く選手が本物だと思います。九里陸上は学年ごとに上がるのが常で心配ないのですが、すでに中学で30傑に入っていた他校の現2年生で消えて行く選手が多く見られるのは記録表でわかります。男子は記録よりも個人の性格や陸上への情熱で変わります。東北のトップにいる800m(県中学ランキング5位)の佐藤駿太や中学でハ―ドルの経験がない渡邊やランキング8位の尾箸、走り幅跳・三段跳び(県中学ランキング7位)の曽我は東北で上位に入る選手になっています。県中学上位でした齋藤諒平も全国で通用する選手になりました。高校生の向上に限界はありません。当然、指導者の優劣や情熱の差も大きく、選手の向上に指導者の責任は大きいと思います。九里陸上指導者3名、これからも努力して行くつもりです。九里陸上は一人でも多くの部員の笑顔が見たい。「ビリ哲学」を生かして行きます。明日は16時から市営陸上競技場で練習します。
10月は毎週のように行われる競技会と駅伝で、それぞれの競技会反省も出来ないままに過ぎてしまいました。嵐が過ぎ去るような10月でしたが、その10月も今日で終わります。40年連続インターハイ出場からは始まった今年のトラック&フィルドでしたが、過去に例がないほどトップ選手の怪我に泣かされた1年でした。全体的にみれば、インターハイこそ入賞はなりませんでしたが、国体・日本ユース大会と全国入賞者を出すことが出来ましたし、男女共、向上した部員が多いのも例年にない特徴でした。(後ほどそのことについて書いてみたいと思います)駅伝大会の方も年々中長距離ランナーが揃い短距離選手を使わないでやれるまでになりました。女子は今年も東北大会に出場しますし、記録もアップしています。男子の方は意識の高まりもあり、今まで出場したことのない米沢べーダー駅伝に出場したいと言い出して来ました。申し込みギリギリですが初出場する予定です。(男子だけ)自分達から言いだす事は素晴らしい事ですが、それなりの準備をして行かないと出ただけで終わりです。ビリでも出場する意義があるものにしていきたいと思います。冬期練習に入るには少し早いので、グラウンドで身体作りをしながら来シーズンに向けての取り組みをしていきます。まだまだ伸びる九里陸上の選手達です。指導者3名、来年度に向けて全力を尽くしていきます。応援よろしくお願いします。