九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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高校駅伝エトセトラ

2016年10月17日 18時54分30秒 | 大会関連(投稿者・忍者)
今日は休養日の九里陸上です。東北地区の高校駅伝について調べたら、青森県はすでに(10月15日(土))終了していました。岩手県は10月20日(木)、宮城県と秋田県は10月23日(日)、福島県は10月26日(水)、一番遅いのが山形県の10月29日(土)でした。陸上競技と少し違う雰囲気を醸し出す駅伝は、日本人にとってマラソン同様人気があります。マスコミも、実業団、大学、高校、と全国駅伝大会は全てテレビ中継されています。県外の知り合いの指導者から言わせれば、年に1度の駅伝が全てで、終われば来年に向けての準備を始めるとの事です。外国人を走らせるようになったのも駅伝が最初でした。大学や実業団の長距離選手勧誘はすざましいものがあります。駅伝だけにのめり込んだことの無い私にとっては、その心境が理解できない部分もあります。只、個人種目で負けるより、リレーや駅伝で負ける方が遥かに悔しいことは確かです。勝つ喜びも大きいでしょうが、年に1度の県高校駅伝だけを考えて指導していたら私なら病気になりそうです。京都の全国高校駅伝(米沢女子高時代)に2度出場している九里陸上ですが、勝った喜びよりも全国でどう戦うかの方が大変でした。今年はどこが優勝するのか、男子は東海山形と酒田南、女子は今年も城北でしょう。只、女子は現高校1・2年生の中学優秀選手が数校にバラけて来ましたので、来年からは分かりません。「1強多弱」よりは県のレベルが上がる様な気がします。九里陸上もその流れに乗って行きたいと思います。女子は毎年東北大会まで駒を進めている九里陸上です。今年も頑張りたいと思います。

山大記録会と高校駅伝大会に向けて、

2016年10月17日 08時20分00秒 | 大会関連(投稿者・忍者)
山形大記録会が終わり残る競技会は僅かです。今回の記録会で注目したのは中長距離の女子3000mと男子5000mでした。女子で特別駅伝に力を入れている駅伝学校と言われているのは、城北、酒田南、東海山形の3校です。九里陸上の場合はトラックレースで勝てないと駅伝まで結びつきません。現在は800mや1500mは県内トップクラスですが、(この5年間は毎年インターハイ出場者を出しています)3000mになると駅伝学校に負けてしまいます。女子中長距離部員は3年生を入れて7名と少ないものの全員が3000m10分台に入り(10分30を切る選手3名)だいぶ力は付いています。まだまだ3校に勝てるだけの力はありませんが追いつけないほどの差ではないと思います。今年はどこまでやれるかのチャレンジ、近年中に県の優勝を目指します。男子の駅伝は長距離部員だけでも20名以上いる駅伝学校が数校あります。トラックレースを考えると記録会以外は(駅伝を含めて)1度も県大会に出場しないで終わる選手が沢山いるのはもったいない気がします。九里陸上の男子駅伝は部員数が足りなく短距離選手を使いながら駅伝に取り組んで来ました。今年は中長距離部員がエントリーぎりぎりの7名となりました。まずは全員5000m15分台を目指していますが、3名は届いていません。今年の県高校駅伝大会は10位以内を目標としています。【やればできる】県駅伝大会をピ-クに持って行きたいと思います。まだ1度しかしていない試走も今週の日曜日に2回目を実施します。(当日は全日本ユース大会中なので保護者にお願いしてあります)短距離・ハードル・跳躍・投擲・そして、中距離と長距離、全ての種目で県トップを目指しインターハイ出場を目指す九里陸上です。3名の指導者も常に研究しながらチヤレンジして行きたいと思います。駅伝も頑張ります。