興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

雨上がりの銀座

2016-11-19 | 散歩、時々旅

銀座に行ってきました。
ある方の個展を覘くためです。

ミキモトでは、もうクリスマスツリーが飾ってありました。
早いですね。

朝まで降っていた雨も、ようやく上がってきました。

 

 

    

こちらは、サルヴァトーレ フェラガモ銀座本店。
こげ茶の色合いはシックですが、白い縦の線が派手さを演出しています。

目立つので写真を撮って、あとでネットで調べると、最近リニューアルオープンしたサルヴァトーレ フェラガモ銀座本店のようでした。

おそらく、銀座でないと似合わないビルかもしれません。

 

 

    

個展のあった「ギャラリー惣(そう)」。銀座七丁目の一般のビジネスビルの3階にありました。

静かで小ぢんまりとしたいい画廊でした。

 

 


   

お昼は銀座七丁目の蕎麦の「よし田」でコロッケそばを、と思ったのですが、目当ての場所の辺りをいくら探しても見つからず、しかたなく一丁目の「岩戸」まで歩き、まぐろ重。970円。




   

岩戸には何年かぶりで来ました。むかし何回か来たことがあります。昼だけでなく、夜も・・・。

擂り胡麻をまぶした漬けマグロのまぐろ重は、むかしと変わらぬ味でした。とても美味しかったです。
味噌汁はしじみ汁。その辺の店の味とは一味違います。旨味があります。良かったら御代わりを、というので、御代わりをしました。
   

 

 


   

銀座四丁目、天賞堂の角の愛のキューピッドです。

このキューピッドとわたしは、実は仲良しなのです。いつも少し会話をして帰ってきます。

わたし 「やあ、しばらく。元気だったかい」
キューピッド「なんだ、おじさんか」
わたし 「なんだ、はないだろ。せっかく寄ったのに」
キューピッド「それは失礼。おじさんこそ元気だった? で、今日は何で銀座に来たの」
わたし 「いやあ、フェラガモで、財布でも買おうと思ってね」
キューピッド「フェラガモ? ほんとう? おじさん、フェラガモって顔してないよ」
わたし 「失礼な。顔で買うわけじゃないだろ。でも、バレたな。実は知り合いの個展があってね」
キューピッド「あ、そうなの」
わたし 「ところで、蕎麦の『よし田』って無くなったの? いくら探しても無くてさ」
キューピッド「よし田はね、移転したんだよ。七丁目から六丁目に」
わたし 「そうか、それじゃあ、ここで聞いてから行けばよかったな」
キューピッド「そうだよ。銀座のことは何でもぼくに聞いてね」
わたし 「うん、分かった。これからはそうするよ」

わたしとキューピッドは、再会を約束して別れたのでした。

http://blog.goo.ne.jp/kyusan2/e/b92f9245ef8352b59132c97b3faa9279



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