以前も本ブログで記事にしましたが、「卵の黄身の味噌漬け」を作りました。
「寒卵」の黄身です。
寒卵(かんたまご)とは、「鶏が寒中に産んだ卵。栄養価が高く、保存がきくとされる」(デジタル大辞泉)のことです。
この卵の生産者によると、「寒中は年間を通じて産卵量が最も少なく、卵の一番美味しい季節」なのだそうです。
味噌を小さい器に小分けにし、そこに生卵の黄身だけをガーゼにくるんでうめ込み、そのまま冷蔵庫に二日ほど置くと、黄身の味噌漬けの出来上がり。
味噌が黄身の余分な水分を取り、黄身に旨味と塩分を与えます。(あと、味噌は味噌汁に使える)
出来上がった黄身の味噌漬けは、クリームチーズのような固さになり、箸で少しずつけずり取りながら口に含むと、薄い塩味も効いて、格好の酒のつまみになります。
食感はねっとり、味は筋子・イクラを思い出させます。これが ‘卵の味’ (鶏と鮭)なのでしょうか。
コレステロールに気を付けねば・・・。