興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

水温む気配

2023-02-23 | 季節の移ろい

散歩道対岸の河津桜が咲いた。

1月2月と、今年は真冬の寒さがつづいたのに、時季が来れば咲くものは咲くのだ。

 

 


   

回り道して橋を渡り、近くまで行ってみた。

 

 

 

    

5~6分咲きといったところか。

 

 

 


   

川に目をやると、川鵜が羽を広げていた。
羽を大きく広げ、広げたままにしている。

何をしているんだろう。

あとでネットで調べると、川鵜が羽を広げるのは、乾かすためのようである。

カモなどにくらべて羽に脂が少ないので、羽が濡れやすいのだそうだ。(そのかわり、水中深く潜るのが得意)


「寒」抜けきらぬうちにも、‘水温(ぬる)む’ 気配が感じられる。



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