散歩道対岸の河津桜が咲いた。
1月2月と、今年は真冬の寒さがつづいたのに、時季が来れば咲くものは咲くのだ。
回り道して橋を渡り、近くまで行ってみた。
5~6分咲きといったところか。
川に目をやると、川鵜が羽を広げていた。
羽を大きく広げ、広げたままにしている。
何をしているんだろう。
あとでネットで調べると、川鵜が羽を広げるのは、乾かすためのようである。
カモなどにくらべて羽に脂が少ないので、羽が濡れやすいのだそうだ。(そのかわり、水中深く潜るのが得意)
「寒」抜けきらぬうちにも、‘水温(ぬる)む’ 気配が感じられる。