興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

菜園は ‘ガニマタ耕法’ で行こう

2023-02-20 | 菜園の四季

おととい家内に駆り出され、わが家の菜園を、二畝耕してきた。

菜園では、すでに去年の残滓(野菜くず)が片づけられ、この寒中に家内が何度か耕している。
肥料もすき込まれ、土作りはほぼ完了の段階。

わたしの今回の作業は、3月にジャガイモとサツマイモを植える畝の「土ほぐし」であった。

土ほぐしといっても、鍬(くわ)を振り上げ、振り下ろし、土を深く掘り起こさねばならない。けっこう重労働である。

だがわたしは、この何年かこの「鍬での耕し」を手伝わされ、鍬使いの一つのコツをのみ込んだ。
わたし自身それを ‘ガニマタ耕法’ と呼んでいる。(一般的名称ではありません)

足を大きく広げ、腰を深く下ろし、ガニマタスタイルで鍬を振り上げ、力強く振り下ろす。

こうすることによって、腕など体の一部に過剰に頼ることなく、腰を中心に体全体でより力強く掘ることができる。

野球でもバットでボールを打つときは、「腰で打て」というではないか。それと同じだ。(たぶん)

 

 

 

菜園はこれから春、夏の野菜の植付けが始まる。

 

 

 

   

冬を越した野菜の中でいちばん元気なのは、このニンニク。

 

 

 


   

不織布のおおいの中では、グリンピースが育っている。

 

 


   

タマネギ。

初夏には収穫できる。

 

 

   

イチゴ。

これも楽しみだ。



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