きのうは日帰りで新潟に行ってきました。
新潟はわたしの ‘ふるさと’ です。
新潟出身の作家坂口安吾は、 「ふるさとは語ることなし」 と言っていますが、わたしも新潟に来るとさまざまな思い出がこみ上げてきて、 「なんも言えねえ」 くなります。
思い出は、それを共有していないと、他者に語っても容易に理解せしめ得ないもののようです。
（安吾の言葉の意味とは違うかもしれませんが・・・）
写真は小針浜から見た昼下がりの日本海。
昼前は晴れていたのに、しだいに雲が厚くなってきました。
水平線上に佐渡ヶ島がうっすらと見えます。 新潟の浜から佐渡を見たのは、何十年ぶりかになります。
今回もおいしいお酒いただきましたか？
新潟の方でも「佐渡へは、なかなか渡れない。」とおっしゃいますが、灯台もと暗しとでもいうのでしょうね。
私もこの本だいすきに入っていなければ市川市などの千葉東葛地区は、遠い地域でした。
「さど」または「佐渡」という居酒屋には行ったことがありますが・・・。
今回は日帰りの慌ただしい旅だったので、美酒にはありつけませんでした。
いずれ佐渡には美酒、美味を求めて行ってみたいと思います。