畝からの収穫後、菜園わきに埋めて保存しておいたタケノコイモ(サトイモの一種)を、一部引き上げてきた。
埋めて3週間ほどになるので、適度に収穫後の熟成をしたのではと思う。
1~2本切ってみると、少し黒い筋が入っていた。
その原因は分からないが、今年は根腐れしていたものもあったので、収穫するのが少し遅すぎたのかもしれない。
でも今年のタケノコイモは、夏から秋にかけて、畝で大きく大きく育ってきた。
茎や葉が去年と比較にならないほど大きくなったし、穫れた芋もずっと大きい。
タケノコイモの煮物。
飛魚(あご)出汁を入れて煮てみた。
黒い筋も味にはとくに影響がなかったようで、たいへん美味しい。
タケノコイモは普通のサトイモよりさっぱりしていて、ぬめり感よりホクホク感が強い。
鶏肉やほかの野菜など、どんな具材とも相性がいいと思う。
「天高く馬肥ゆる秋」である。