興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

枝ぶりすっきり 梅花しっとり

2024-02-22 | 随感・偶感・歳時感

わが家の梅が今年も咲いた。

例年より花数が少ないのは、枝の剪定をしてもらったからだ。
といってもプロの庭師を呼んだわけではない。

昨年末、伸びすぎた金木犀を市のシルバー人材センターに頼んで伐ってもらった折、わきの梅の木も ‘ついでに’ 伐ってもらったのだ。

来てくれたシルバー人材センターの方は、素人のわたしから見ても実にバランスよく、梅の枝を刈り込んでくれた。心得のある人だったのかもしれない。

瓢箪から駒、金木犀も含めて、プロの庭師よりはるかに安く伐ってもらえたと思う。

 

 

 

     

三十数年前、苗木で買ったこの梅の木、いつの間にか樹肌が古木の風合いを帯びてきた。

こちら(わたし)も年取るわけだ。

おととい暑いくらいだったのに、きのう、きょうと真冬の気温に戻ってしまった。

今朝は夜来の雨。あすは雪の予報もある。

遠出をしようかと思ったが、やめて、すっきりした枝ぶりに咲いた梅花を肴に、梅見酒と洒落込むか。



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