マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

借りぐらしのアリエッティ

2010年09月10日 | 映画
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今日のフォト。
母の日に、子供たちからもらったカーネーションを大きな鉢に植え換えたら









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またつぼみが付きました。









                 









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8月に観た映画の中から、「借りぐらしのアリエッティ」
こちらもブログにアップするのが遅くなりました。









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今日の動画、「借りぐらしのアリエッティ」









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静かに素朴に綴られた物語の随所に、心に響く箇所がいくつもありました。









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94分の短い物語の中で、夢を見させてもらい
忘れていた優しさを思い出させてくれ、この夏の最高傑作の映画でした。









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家の床下に住むアリエッティ(志田未来)と、その一家。
小人たちは、人間に見つからないように、人間たちのものを借りて暮らしているのでした。



角砂糖だったり、ティッシュペーパーだったり、クッキーだったり。









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アリエッティは、父・ポッド(三浦友和)、母・ホミリー(大竹しのぶ)との3人暮らし。









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アリエッティの小さな家には、さまざまな工夫が凝らしてありました。









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アリエッティが父と狩りに出かけるところは、まるでアドベンチャー。
落ちていたマチ針1本が、アリエッティを守る剣になったり。









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小人たちの掟は、ひとつ。 「人間に見つからないこと」



けれどある日アリエッティは
心臓病で静養に来ていた翔(神木隆之介)に、見つかってしまう。









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アリエッティは翔と出会い、次第に交流が始まります。









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人間と小人が心を通わせて、ほのぼのと話す会話。
人間と小人が心を合わせて、立ち向かう。  心に響きます。









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この映画で、唯一、悪役として出てくるのが、ハル(樹木希林)



アリエッティの母・ホミリ―を捕まえたり憎らしい役柄ですが
ハルがいなければ、この映画にスパイスはない。









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全ての登場人物が、重要な役割をしています。
そしてひとつの美しい物語を作りだしています。









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翔に見つかってしまったアリエッティ一家は、掟通りに引っ越します。
そんなアリエッティに翔は言います。









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「キミたちは、滅びゆく種族なんだよ」・・・と。









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アリエッティたちは、一生懸命に生きていました。
引っ越しをするのも、生きるための知恵のひとつです。









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滅びゆく種族だとしても、その瞬間までアリエッティたちは懸命に生きる。









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アリエッティたちの生きる姿は、重い心臓病で絶望していた翔の
希望となったことでしょう。









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やかんの船に乗って旅立つ別れの時
アリエッティと翔の気持ちは、完全に通じ合っていました。









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小さな世界の面白さ、角砂糖やティッシュペーパーが、あんな風に映るなんて。
健気に生きるアリエッティたちに、爽やかな風を吹き込んでもらった夏でした。












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