
今日のフォト。
なんばCITY南館、「鬼太郎商店 とっとり 岩山海 なんば店」












Webの友人から心温まるお品を頂戴しました。
すぐにブログにアップしようと思いながら、遅くなってしまいました。
贈ってくださった方の真心に、心から感謝しながら
今日のエントリーを綴ります。

二十世紀という文字が書かれた大きな箱が届きました。

もちろん、二十世紀は、鳥取の梨ですね。

重量は、10Kg。

20個入っています。

20個が2段=40個もあります。

早速、1玉剥いて、生前、梨が好きだった母の写真にお供えしました。
そして私たちも、夕食後のデザートとしていただきました。

また娘のお弁当のデザートとして、持たせてやりました。

9月は、残暑厳しくて、この瑞々しい梨に、喉を潤してもらったことでしょう。
甘くて、とても美味しかったです。

8月に千葉の梨、幸水をいただいた時に作った、「梨の冷製スープ」も作りました。

「紅茶風味の梨のコンポートゼリー」を、二十世紀梨でも作りました。
二十世紀梨は、甘味と酸味のバランスが絶妙。

いただいた二十世紀梨をいろんな風にしていただきましたが
ここでも少し紹介します。
「二十世紀梨と夏野菜のパスタ」です。

冷蔵庫の中にある、夏野菜を何でも使ってください。
ベーコン、茄子、しめじ、パプリカ、オクラ、そして梨。

パスタを茹でて・・・。

夏野菜を炒めて・・・。

パスタを入れて・・・。

右から、トマトジュース、ブラックペパー、塩、シナモン、唐辛子、醤油。

は~い、「二十世紀梨と夏野菜のパスタ」の出来上がり。
梨を炒めると、瑞々しさが抜けて、甘さが凝縮されます。
その甘さを調味料で押さえて、野菜とのバランスを取る。

パスタにフルーツを入れて炒めるのは、結構イケます。
野菜サラダとマンゴーゼリーを添えての昼食です。

今度は「梨のパウンドケーキ」を作ります。
10分でできる、簡単なパウンドケーキです。
パウンドケーキというのは、小麦粉、バター、砂糖、卵を それぞれ
1ポンドずつ使って作ることから、「パウンド」ケーキと、名づけられたのです。
今日は、その「1ポンド」を大切にして、定番の分量で作ってみます。
小麦粉=200グラム
バター=200グラム
砂糖=200グラム
卵=200グラム(200グラムは、卵3個ですが、4個使います)
ベーキングパウダー=4グラム

梨2個のうち、半分はイチョウ切りにして、残り1個半を
1~2センチくらいに切ります。

バターを混ぜて、砂糖を入れて、また混ぜる。

卵を1個ずつ入れていきます。

4個入れ終わると、こんな感じです。

これに小麦粉と、ベーキングパウダーを入れます。
そして今度は、サクサクと混ぜます。

小麦粉を混ぜたら、それに細かく切った二十世紀梨を入れて、また混ぜます。
ここでブランデーなど入れてもいいです。

今日のパウンドケーキは、炊飯器で焼きましょう。
炊飯器にバターを塗って、イチョウ切りにした梨を並べる。

そして生地を炊飯器に入れる。

うちの炊飯器は10年以上前のもので、調理コースがないので
普通の炊飯コースで、スイッチオン。(48分で出来上がり)

出来上がったら、竹串を刺して、生地が付いてくるようなら
あと数分延長して焼きます。

こんな風にブツブツになっていても、これは底になるので大丈夫です。

少し冷まして、切りましょう。

しっとりとしていて、フワフワです。
炊飯器で作ったケーキは、冷蔵庫に入れると、固くなりますが
食べる前に、20秒ほど電子レンジでチンすると、またやわらかくなります。

梨のサクサク・・・っていう食感が、たまらないパウンドケーキです。
りんごは定番ですが、梨もなかなか美味しいです。
まだまだ梨を使ったレシピをご紹介したいのですが・・・
本当にいろいろなお料理に使わせていただきました。

お気に入りのティファニーウェーブのカップ&ソーサーに入れて
秋の夜長のティータイム。
贈り主さまのことをあれこれ想いながら・・・
いただく梨のパウンドケーキは、また格別のお味。
真心をありがとう。
ご当地の名物、二十世紀梨を贈ってくださった真心、生涯忘れません。