マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

神戸シリーズ4

2010年09月19日 | グルメ&美味しいもの
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今日のフォト。
神戸・北野ホテル「フレンチレストラン アッシュ」









                 









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神戸・北野ホテルは、フレンチの巨匠ベルナール・ロワゾー氏の
「世界一の朝食」と賞される、拘りのメニューが有名です。



ここで1泊すれば、翌朝にはヨーロピアンスタイルの
究極のブレックファーストが味わえるのです。









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でもお泊りではない私たちは・・・
フレンチレストラン 「アッシュ」へ行くことにしました。









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「アッシュ」の料理は、バター、生クリームをほとんど使わない
21世紀の扉を開けたと言われる、「水のフレンチ」として有名です。



瀬戸内海で獲れた魚介類や、近畿圏で栽培された野菜など
またフランスから空輸された食材などを中心として、調理されています。



総料理長・山口浩氏が織りなす究極のフレンチを
神戸・北野ホテルにて、皆さまもご一緒にお愉しみくださいませ。









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私たち2人にリザーブされたテーブルはこちら。









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オーダーの前に、こんなサプライズ。
こちらのアミューズは、フレンチレストラン「アッシュ」からのお心遣いです。



イベリコ豚のサラミ、アンチョビとオリーブのスティック、チーズシュー。









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お心遣いのアミューズをいただきながら、メニューを決めます。
消費税込みのランチ価格(9450円)に +サービス料(10%)









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アミューズ・ブーシュ
フタを開けると・・・。









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カリフラワーのペーストに、カニ肉のコンソメジュレがけ。









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冷たい前菜は、トマトがテーマ。



兵庫県産トマトと車海老のポワレ 車海老、烏賊(イカ)のタルタル仕立て
トマトの濃厚スープとクリュスタセのジュレ



ボイルした車エビに濃厚なトマトソースのバリエーション。
横にはカツオの風味が効いた烏賊のタルタルキャビア添え。



セロリのピューレに、3種類のトマトのみじん切りがかけられて
プチトマトをドライトマトにしたものは、最高のお味でした。









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こちらが、トマトの濃厚スープとクリュスタセのジュレ。









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パン。









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温かい前菜。
帆立貝柱のソテー キャロットのチョリソーピケ オレンジ風味の雲丹(ウニ)ソース









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キャロットのチョリソーピケ オレンジ風味の雲丹ソースです。



人参と人参の泡(アワ)。 
右端が味付けしたバゲットの上に、雲丹(ウニ)のアイスクリーム。









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帆立貝柱の上にかかっている泡は、帆立のエキス泡。









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魚料理。



漁港より直送のお魚のポワレ 潰しポテトと
粒つぶ夏野菜のアロマート 兵庫県産茸のジュー



そして採れたてアスパラガスのサラダ添え。(写真左上)









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肉料理。(私が注文した肉料理)
厳選牛フィレ肉のポワレ 兵庫県産野菜と共に。



繊細で上品な味を持つ柔らかな牛フィレ肉。
ミディアムの焼き加減で、私の舌を魅了する。









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肉料理(友人が注文した肉料理)
但馬地鶏の胸肉とフォアグラのポワレ。



淡白な地鶏の胸肉に、フォアグラのトリュフソースがとても美味しそうでした。









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メインディッシュの肉料理の時に出された「ナイフ」です。









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ここに、「ミツバチ」が付いているでしょう?
柄(え)の部分についているミツバチのマークは、「シャトー・ラギオール」の目印。



皇帝・ナポレオンが好んで使っていたシンボルの「蜂」を
背に付けることを許されたのは、「シャトー・ラギオール」だけ。









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このナイフを握らせてくれるフレンチレストランは、滅多にいません。
柄(え)=(持ち手)の部分は、水牛の角(つの)です。



ひんやりと冷たくて、手に優しいフィット感です。
1本数万円もするレアもののナイフです。 感動でナイフを持つ手が震えました。









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私が注文したデザートは、「砂漠の薔薇」
このデザートは単品で注文すると、1890円+サービス料(10%)



「砂漠の薔薇」は、フレンチレストラン「アッシュ」では、有名なデザートです。
貝殻のような形をしたのが、チョコレートの焼き菓子。



その中にチョコのアイスクリームが入っています。
オレンジソースは、オレンジの皮も入っているらしく、ほろ苦く仕上がっていました。









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お友達が注文したデザート。
このデザートは単品で注文すると、1890円+サービス料(10%)



白桃のマリネと、ブルテ レモングラスのジュレとアールグレイ
セロリ風味のヨーグルトのアイスクリーム添え



上に膨らんでいる風船のようなものは、飴です。
飴をナイフで、潰して食べます。









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中央下にある白いマッシュルームのようなものは、白玉みたいな食感で
口に入れて噛むと、中からアールグレイのエキスが出て来てきます。



写真の反対側にもうひとつあったので、私もひとついただきました。









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プティフール。
満足度100パーセント。(笑)









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珈琲&紅茶。






お料理の器は、一貫して「マイセンの波の戯れ」を使用。
お味、接客、サービス共に、神戸を代表する三ツ星レストランです。



山口シェフの「水のフレンチ」、如何でしたか?
上品で、且つ、全てのメニューが圧巻。   ・・・・満足しました。









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またフランスの最優秀ソムリエ(1994年~1996年)「リオネル・ルコント」氏が
神戸・北野ホテルの為に、セレクトしたワインを直輸入して、提供しています。



この日は車だったので、飲めなかったけれど・・・。



明日は、神戸シリーズ最終です。
お楽しみくださいませ。












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