マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

なにわ伝統野菜

2010年09月29日 | あべの&天王寺
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今日のフォト。 私の街を走るチンチン電車。
阪堺電気軌道 モ501形 501号車。 通称=雲電車。



2010年8月、雲の上の部分がオレンジ色から、黄色に塗り替えられた。
私は、今日の夕方、住吉鳥居前にいた。(笑)









                 









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先日、なにわ伝統野菜・天王寺蕪の会 事務局長の
難波りんごさんからお手紙が届きました。




難波りんごさんと私は、子供を通じて知り合った、27年来の友人なのです。









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10月25日(月)に、四天王寺で「天王寺蕪を味わう会」を開催するとのこと。
産経新聞社と浪速魚菜の会の共催で、天王寺蕪の会が協力して行われるようです。



私も何か、このブログで、協力できることがあればと思い
今日のエントリーを綴ることにしました。









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四天王寺の西門・石ノ鳥居のすぐ近くに、なにわ伝統野菜のお漬け物屋さん
「浪花漬 四天王寺 西むら」があります。









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店内には、「なにわ伝統野菜」のお漬け物がたくさん販売されています。
本来なら、店内の写真撮影は禁止ですが、思い切って言いました。









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自分は、なにわ伝統野菜・天王寺蕪の会 事務局長の難波りんごさんと友達だということ。
四天王寺で行われる「天王寺蕪を味わう会」のイベントの応援ブログを書きたいということ。









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それらをお伝えすると、店主の方は、快く店内の写真撮影を許可してくださいました。



そして今年1月に私が書いた
「大阪市なにわ伝統野菜」のブログも見てくださったようです。










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店主の方とは、お話が弾み、いろいろなことを教えていただきました。
こちらのお店でも、10月25日のイベントをPRされていました。









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たくさんの有名人の方が、訪れたようです。
サイン入り色紙も、数多くありました。









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「浪花漬 四天王寺 西むら」さんを訪ねて、よかったと思いました。









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おみやげも買って来ました。









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四天王寺 西むら
大阪市天王寺区四天王寺1-12-10
電話 06-6772-6655









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さて、何が出てくるかな?









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西むらさんの包装紙の模様は、胡瓜、茄子、大根・・・。









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左上から、天王寺蕪、赤かぶら、泉州水茄子
左下から、大阪しろな、毛馬胡瓜









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難波りんごさんが、事務局長を務める、「天王寺蕪」です。
天王寺蕪は、夏の終わりに種を蒔き、今、芽が出て来たところ。



収穫は、11月~12月と、寒くなってからなので、浅漬はありません。
これは「天王寺蕪の粕漬」です。



天王寺蕪は、葉を捨てるなら買わないほうがいいくらいビタミンCやカロチンが豊富。
蕪の白い根株には、消化酵素のジアスターゼ・アミラーゼや
食物繊維のレグニンが多く含まれています。



効果は、活性酸素を除去するので、老化防止、成人病や動脈硬化の予防と改善
コレステロールの抑制など。 そして蕪は身体を温めてくれます。









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「大阪しろなの浅漬」です。









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「しば風味 毛馬胡瓜の醤油漬」です。









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「泉州水茄子の浅漬」です。



天王寺蕪、大阪しろな、毛馬胡瓜、泉州茄子は、なにわ伝統野菜です。









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「あつみの赤かぶら 酢漬」です。
こちらは、なにわ伝統野菜ではありません。



今、なにわ伝統野菜として認証されているのは、
大阪市内で8品目、大阪府下で17品目あります。









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「かんらん浅漬」と「大葉入りゆず白菜浅漬」です。
この2品は、店主の方が、私にプレゼントしてくださいました。



かんらん浅漬は、キャベツ、人参、胡瓜の浅漬です。
大葉入りゆず白菜浅漬は、白菜、柚子、大葉の浅漬です。



本当にありがとうございました。
とても美味しかったです。









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これは何かな?









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こちらも西むらさんで購入した、豊下製菓の「なにわ伝統野菜」の飴です。









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天王寺蕪の「のど飴」です。
なにわ伝統野菜の認証のシールが貼ってあります。



なにわ伝統野菜の天王寺蕪と、ユーカリのエキスが入っています。
喉の調子が悪い時に、特にオススメです。









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こちらもなにわ伝統野菜の飴です。









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天王寺蕪、毛馬胡瓜(けまきゅうり)、金時人参、勝間南瓜(こつまなんきん)
泉州水茄子、田邊大根(たなべだいこん)、河内一寸空豆(かわちいっすんそらまめ)、
玉造黒門越瓜(たまつくりくろもんしろうり)、天満宮前大根(てんまんぐうまえだいこん)



これらは全て、なにわ伝統野菜で、野菜のエキスから作られた飴です。









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「西むら」さんから、お店のチラシをいただいてきました。
私はお漬け物が大好きなので、とても興味深かったです。









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「天王寺蕪を味わう会」
2010年10月25日(月) 午前10時~午後2時。



場所 総本山・四天王寺 本坊   
参加費3500円(昼食は、特製天王寺蕪と秋冬の魚菜弁当付き)



締め切り、10月4日必着。
電話 06-6633-9087(産経新聞社ウェーブ産経)



FAX 06-6633-0281
E-mail wave-osaka@sankei.co.jp









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ところで、これはうちのぬか床です。
夏の間だけ、ぬか漬けを漬けます。









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今年は暖かいので、まだ漬けています。
10日ほど漬けこんだ、茄子と胡瓜です。









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かなりの古漬けです。









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古漬けを水洗いして・・・。









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細かく刻みます。









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そしてしばらく水にさらします。
水にさらすと、苦み、辛みが消えます。









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水に十分さらした後、布巾で絞って、水気を切ります。









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土生姜をすりおろして・・・









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煎りごまを入れて、混ぜ合わせると、美味しい古漬けの出来あがり。









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「お漬け物は年寄りが食べるもの」と、思っているでしょ?
ところがこの古漬けは、娘も息子も大好きなのです。









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お漬け物は、年寄りだけが食べるものではなく
先人が生んだ、素晴らしい食べ物だと思うのですが・・・。



そして全国の皆さんに、大阪には「なにわ伝統野菜」という
生粋の「なにわ野菜」があるということを 知っていただきたいと思います。









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茄子も胡瓜も、ワケあり商品で、破格の値段で買って来ました。
形が不揃いだったり、曲がっていたりしているB級野菜。



これを古漬けにしましょう。
家族は古漬けが大好きなので、出来上がるのを心待ちにしています。









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どんなに美味しい肉や魚料理も毎日食べると飽きる。
時にはお茶漬けとお漬け物で、あっさり済ませたい時もありますね。



最後になりましたが、このブログを書くことは
天王寺蕪の会 事務局長の難波りんごさんに、承諾していただいています。












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